文献
J-GLOBAL ID:201802261234727045   整理番号:18A0970135

多価カチオンによるポリ(スチレンスルホン酸)の希薄溶液における液-液相分離 状態図,鎖形態および温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Liquid-liquid phase separation in dilute solutions of poly(styrene sulfonate) with multivalent cations: Phase diagrams, chain morphology, and impact of temperature
著者 (5件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 014901-014901-12  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々のレベルの過剰NaClにおける三価Al3+と二価Ba2+カチオンの存在下で,ポリ(スチレンスルホン酸ナトリウム)の希薄溶液挙動を研究した。本研究では,Al3+およびBa2+カチオンによる修飾度の増加に伴う高分子電解質鎖の相挙動および形態を評価し,これらの修飾鎖に及ぼす温度の影響を解析した。相挙動はカチオン濃度対それぞれのポリ(スチレンスルホン酸)濃度の形で示され,沈殿の開始時に記録された。Al3+によるポリ(スチレンスルホン酸塩)は,ポリ(スチレンスルホン酸)濃度の増加と共に増加する線形相境界を示すが,Ba2+カチオンは,ポリ(スチレンスルホン酸)濃度に依存しない閾値線を示し,Al3+カチオンではかなり高いカチオン含有量を示すが,Ba2+カチオンでは観測されない。低分子濃度の限界で観測された液-液相境界の閾値線とリエントラント相境界が形成された。高分子電解質鎖の寸法は,Al3+とBa2+カチオン含有量の増加に対して,それぞれの閾値線に近づくとかなり収縮するが,Al3+とBa2+により誘起される形態変化の間には微妙な違いが生じる。最も顕著なことに,Al3+で修飾したコイルはBa2+で修飾したコイルよりも温度変化に対して非常に異なり,温度が上昇すると,ポリ(スチレンスルホン酸)鎖はAl3+カチオンの存在下でサイズを減少させたが,Ba2+カチオンの存在下ではサイズを増加させた。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  固-液界面  ,  高分子溶液の理論 

前のページに戻る