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J-GLOBAL ID：201802261288581315   整理番号：18A2054637

コンクリート関連産業のJIS Q13315-2に基づく環境負荷インベントリデータの算定 2)コンクリート用材料の製造における環境負荷の算定

著者 (5件)： 高橋茂 (セメント協) ,  薮田和哉 (鐵鋼スラグ協) ,  高橋守男 (日本フライアッシュ協) ,  光石尚道 (コンクリート用化学混和剤協) ,  岸本和彦 (日本鉱業協)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 56  号： 11  ページ： 948-955  発行年： 2018年11月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・天然資源由来以外のコンクリート用材料に関し,製造段階における環境負荷はJISに基づく方法を中心として算定例を紹介。
・ポルトランドセメント,混合セメント,普通エコセメント等のセメントについて二酸化炭素の排出量算定例と低減方策を論述。
・年間21.7万t製造するメーカの高炉スラグ微粉末,および年間33.0万t製造しているメーカの鉄鋼スラグ骨材について,二酸化炭素排出量の算定例を述べた後その低減方策を概説。
・混合材料用フライアッシュやコンクリート化学混和剤はコンクリート材料構成比を二酸化炭素の低排出比に導く特性があることを論じ,二酸化炭素の排出量算定例と低減方策を紹介。

シソーラス用語： コンクリート ,  *JIS【規格】 ,  環境容量 ,  セメント ,  高炉スラグ ,  フライアッシュ ,  コンクリート混和材 ,  混和剤 ,  製鋼スラグ ,  環境影響 ,  骨材
準シソーラス用語： *ライフサイクル・インベントリー分析 ,  *環境負荷量 ,  高炉スラグ微粉末

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  石膏・石灰・セメント一般  (YC05010Y)

引用文献 (15件)：

• 1) 鐵鋼スラグ協会:鉄鋼スラグ統計年報(平成28年度実績),平成29年7月
• 2) JIS Q 13315-2:2017:コンクリート及びコンクリート構造物に関する環境マネジメント-第2部:システム境界及びインベントリデータ,日本規格協会,2017
• 3) 土木学会:コンクリート技術シリーズ62,コンクリートの環境負荷評価(その2),2004
• 4) 玉重宇幹ほか:フライアッシュの分級設備の操業実績,セメント製造技術シンポジウム報告集,49,1992
• 5) 電気事業連合会:電気事業における環境行動計画,2015

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート ,  産業 ,  JIS ,  環境負荷 ,  インベントリ ,  算定