文献

J-GLOBAL ID：201802261294662476   整理番号：18A0821050

芳香族カルボン酸の遷移金属フリー脱炭酸臭素化【JST・京大機械翻訳】

Transition-metal-free decarboxylative bromination of aromatic carboxylic acids

著者 (4件)： Quibell Jacob M. (School of Chemistry, University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK. [e-mail]) ,  Perry Gregory J. P. ,  Cannas Diego M. ,  Larrosa Igor
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 9  号： 15  ページ： 3860-3865  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂肪族酸のハロゲン化アルキルへの変換のための方法は,過去の世紀にわたって著しく進歩したが,芳香族酸の類似の脱炭酸臭素化は長年の課題を残している。臭化アリールの合成のための効率的な方法の開発は,それらが合成における汎用試薬であるので非常に重要であり,多くの機能性分子に存在する。ここでは,芳香族酸の遷移金属フリーの脱炭酸臭素化について報告する。この反応は,以前にHunsdiecker型反応のための不十分な基質を証明した多くの電子豊富な芳香族およびヘテロ芳香族酸に適用できる。さらに,著者らの予備的機構研究は,ラジカル中間体がこの反応に関与しないことを示唆し,それは古典的Hunsdiecker型反応性とは対照的である。全体として,このプロセスは安価で豊富な出発材料から価値ある試薬を製造するための有用な方法を実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 中間体 ,  *臭素化 ,  *芳香族カルボン酸 ,  ラジカル ,  基質 ,  脂肪族カルボン酸 ,  *脱炭酸 ,  反応性
準シソーラス用語： 低価格 ,  機能性分子 ,  ハロゲン化アルキル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 四環以上の炭素縮合多環化合物  (CF06090C) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  置換反応  (CF02020B) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 芳香族カルボン酸 ,  遷移金属 ,  脱炭酸 ,  臭素化