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J-GLOBAL ID:201802261311189007   整理番号:18A0820207

低エネルギーUV放射の直接吸収による二本鎖で交互に生成したアデニンラジカル【JST・京大機械翻訳】

Adenine radicals generated in alternating AT duplexes by direct absorption of low-energy UV radiation
著者 (5件):
資料名:
巻: 207  ページ: 181-197  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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核酸塩基のイオン化ポテンシャルより低いエネルギーによる光子の直接吸収がDNAへの酸化的損傷をもたらす可能性があるという証拠が増加している。ナノ秒過渡吸収分光法と量子力学計算を組み合わせた本研究は,交互アデニン-チミン二本鎖(AT)_nにおけるこの過程を研究した。266nm(4.66eV)での(AT)_10の一光子イオン化量子収率は(1.5±0.3)×10-3であることを示した。2つの塩基対,(AT)_1および(TA)_1から成るモデル二本鎖で行った著者らのPCM/TD-DFT計算によると,同時塩基対形成およびスタッキングは,アデニンラジカルカチオンおよび脱プロトン化ラジカルの吸収スペクトルにおいて重要な変化を誘導しなかった。時間分解スペクトルで同定されたアデニンラジカルは2.5msの寿命で消失し,350nmで吸収する反応生成物を生じた。平行して,ラジカル以外の反応中間体のフィンガープリントは,一重項励起状態から直接形成され,AT/TA二量体に帰属され,より短い波長で検出された。PCM/TD-DFT計算を行い,そのような種に導く経路をマップし,それらの吸収スペクトルを特性化した。良く知られたTA*光生成物をもたらす経路に加えて,AT光二量化経路が二本鎖において作用する可能性があることを見出した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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核酸一般  ,  分子構造と性質の実験的研究  ,  光化学反応 
タイトルに関連する用語 (2件):
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