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J-GLOBAL ID:201802261321943815   整理番号:18A1494407

無気孔アミド系エポキシ樹脂研磨パッドの開発

Development of Non-foaming Polishing Pads Using Polyamide-based Epoxy Resin
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 646-651(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0462A  ISSN: 1882-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,研磨ガラスのための新しく開発した非発泡の研磨パッドについて述べた。従来のポリアミン系エポキシ樹脂やポリウレタン樹脂の代わりにポリアミド系エポキシ樹脂を用いた。ポリアミド系エポキシ樹脂は,親水性と研磨パッドの研磨剤保持に有益な効果を有した。ポリアミド系エポキシ樹脂研磨パッドを用いたガラスの材料除去速度は,ポリアミン系エポキシ樹脂パッドまたは市販のポリウレタン樹脂研磨パッドを用いた場合よりも高いことが分かった。新しいポリアミド系エポキシ樹脂パッドで研磨したガラスの表面粗さはウレタンパッドで研磨したものより良好なことを確認した。ポリアミド系エポキシ樹脂研磨パッドにおけるポリアミド系硬化剤の含有量は変化したが,ポリアミン系硬化剤の混合比を調整することにより研磨パッドの硬度は変化しなかった。材料除去速度は,エポキシ樹脂に含まれるポリアミド系硬化剤の量と共に増加した。さらに,ポリアミド系エポキシ樹脂研磨パッドを用いた高い材料除去速度の原因についても調べた。研磨パッド上のスラリーの接触角と研磨試験後の種々のパッドの表面状態を測定した。結果は,ポリアミド系エポキシ樹脂パッドの親水性が高く,研磨プロセスにおいてより微細な凹凸表面が生成することを示した。親水性およびより微細な凹凸表面は,研磨性能を改善するためにパッドを研磨するのに適していた。研磨パッドの表面状態は,エポキシ樹脂中の2種類以上の硬化剤を混合することにより変化させることができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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研削  ,  固体デバイス製造技術一般 
引用文献 (11件):
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