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J-GLOBAL ID：201802261349495374   整理番号：18A0285026

単一林分の間伐条件を最適化するためのシミュレーテッドアニーリングの効果的な実行の同定【Powered by NICT】

Identification of effective implementations of simulated annealing for optimizing thinning schedules for single forest stands

著者 (3件)： Moriguchi Kai (Interdisciplinary Graduate School of Science and Technology, Shinshu University, 8304 Minami-minowa, Nagano 399-4511, Japan) ,  Ueki Tatsuhito (Interdisciplinary Graduate School of Science and Technology, Shinshu University, 8304 Minami-minowa, Nagano 399-4511, Japan) ,  Saito Masashi (Faculty of Agriculture, Shinshu University, 8304 Minami-minowa, Nagano 399-4511, Japan)
資料名： European Journal of Operational Research  (European Journal of Operational Research)
巻： 262  号： 3  ページ： 1094-1108  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0547A  ISSN： 0377-2217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一同齢林分の間伐スケジュールを最適化し,最適性の信頼性に関してへのシミュレーテッドアニーリング(SA)の最も効果的な実施を検討した。様々な状況でこの実装を使用する森林監督官可能にするために,四収量モデルをベンチマークとして設定した。32実装,各変数制御法,提案密度,冷却関数の種々の組合せ,と提案密度の幅を制御することを明らかにした。625SAパラメータセットを用いてこれらの実装,初期と最終温度のそれぞれの五値,温度レベルの数,および提案密度幅の組合せを試験した。最小受入率に関連する温度パラメータの潜在的に適切な範囲を予測することを可能にするエネルギー関数を定義した。各パラメータセットを各々もつ降伏モデルに対して40回各実装を行った。最適パラメータの下でSAの信頼性を評価するために,実装間の最良のパラメータセットを用いて40回目標値を比較した。準最適パラメータ設定の下でのロバスト性を評価するために,実装間のすべてのパラメータセットの平均目標値の変動を比較した。可変制御法は最適なパラメータの下でSAの信頼性に大きく影響した。提案密度に対するCauchy分布の使用は準最適パラメータ設定の下でのロバスト性を改善した。温度を考慮しない場合,提案密度の幅は良く制御した。冷却関数選択の影響は相対的に有意でなかった。両評価のための最良と思われ,そのパラメータの調整を検討したことを同定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 信頼性 ,  ベンチマーク ,  降伏 ,  制御方式 ,  ロバスト性 ,  *最適化 ,  *シミュレーテッドアニーリング ,  *間伐 ,  *林分 ,  Cauchy分布 ,  目標値 ,  最適パラメータ ,  *改変
準シソーラス用語： エネルギー関数 ,  最適性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 農業におけるOR ,  森林経済性 ,  間伐スケジュール最適化 ,  最適性の信頼性

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 林分 ,  間伐 ,  最適化 ,  シミュレーテッドアニーリング ,  同定