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J-GLOBAL ID:201802261351614392   整理番号:18A1246478

転写調節因子VARNはマウスにおけるマクロファージおよび病原性におけるネズミチフス菌の増殖に寄与する【JST・京大機械翻訳】

The transcriptional regulator VarN contributes to Salmonella Typhimurium growth in macrophages and virulence in mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 169  号: 4-5  ページ: 214-221  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0927A  ISSN: 0923-2508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Salmonella enterica serovar Typhimurium(S.Typhimurium)はヒトおよび動物の主要な細胞内病原体であり,マクロファージにおけるその生存および成長はその病原性に必須である。S.Typhimuriumゲノムは50以上の推定制御蛋白質をコードするが,病原性とそれらの調節的役割におけるそれらの関与はほとんど知られていない。本研究では,推定MerRファミリー転写調節因子をコードするS.Typhimurium STM4320遺伝子(Varnと命名)の生物学的機能を調べた。S.Typhimuriumがマウスマクロファージに入った後,Varnは2.6から6.8倍にアップレギュレーションされることを見出した。Varn変異体はマウスマクロファージにおけるS.Typhimuriumの増殖を減少させ,マウスにおける毒性を減弱させた。さらに,Varnの欠失はサルモネラ属病原性島-2(SPI-2)遺伝子の転写を減少させ,それはマクロファージにおけるS.Typhimuriumの増殖に必要であり,VarnによるSPI-2の陽性調節を示すことを示した。Varn変異体の病原性欠陥はSPI-2の調節に完全に依存することを確認した。したがって,著者らの結果は,VarnがSPI-2遺伝子の発現の新しい活性化因子であり,マウスにおけるマクロファージおよび病原性におけるS.Typhimuriumの成長に寄与することを明らかにした。著者らの知見は,推定制御蛋白質がS.Typhimurium病原性をどのように促進するかの重要な例を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  細胞生理一般 

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