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J-GLOBAL ID：201802261354655495   整理番号：18A0821146

Cu_2O/Cu上で酢酸ベンジルを生成するためのベンジルアルコール酸化による光触媒CO_2還元のカップリング【JST・京大機械翻訳】

Coupling photocatalytic CO₂ reduction with benzyl alcohol oxidation to produce benzyl acetate over Cu₂O/Cu

著者 (6件)： Chen Yi (Research Institute of Photocatalysis, State Key Laboratory of Photocatalysis on Energy and Environment, College of Chemistry, Fuzhou University, Fuzhou, 350116, P. R. China. [e-mail]) ,  Wang Mengtao ,  Ma Yating ,  Li Yuanyuan ,  Cai Jingyu ,  Li Zhaohui
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 8  号： 8  ページ： 2218-2223  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 価値ある化学物質を製造するためのCO_2の光触媒還元は,温室効果を同時に低減し,エネルギー不足圧力を軽減することができる。しかし,半導体ベース光触媒上でのCO2還元は通常C1生成物を生成する。本論文では,可視光下での光触媒CO_2還元のためのCu_2O/Cuナノ複合材料の調製について報告した。Cu_2Oは狭いバンドギャップを有するので,得られたCu_2O/Cu上の光触媒CO_2還元を犠牲剤としてベンジルアルコールの存在下で行い,光生成孔によるCu+の酸化を抑制し,Cu_2O上の光触媒サイクルを完成した。C1生成物の代わりに酢酸ベンジルがCu_2O/Cu上の主生成物として生成され,これは金属Cuにより促進されたCO_2還元とベンジルアルコール酸化の成功裏のカップリングに起因することが分かった。反応後,Cu_2O/Cu中の金属CuはCuOに酸化され,触媒の失活をもたらした。しかし,触媒は酢酸ベンジルを生産するための性能を回復するために還元によって再生できる。光触媒CO_2還元を有機物の酸化と結合することによる戦略は,CO_2還元から価値のある多重炭素有機物をもたらすだけでなく,光触媒反応の間の狭帯域ギャップ半導体ベース光触媒の光腐食を抑制するためにも使用できる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 有機物 ,  *銅 ,  二酸化炭素 ,  *酸化 ,  *触媒 ,  半導体 ,  光触媒反応 ,  バンドギャップ ,  *光触媒 ,  炭素 ,  *還元 ,  可視光 ,  アルコール ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： 光触媒還元 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (2件)： ベンジルアルコール ,  酢酸ベンジル

タイトルに関連する用語 (7件)： Cu ,  酢酸ベンジル ,  ベンジルアルコール ,  酸化 ,  光触媒 ,  還元 ,  カップリング