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J-GLOBAL ID：201802261357850876   整理番号：18A1619971

原子分解能EELSマップを用いたペロブスカイト関連酸化物の配位数の局所定量化【JST・京大機械翻訳】

Local quantification of coordination number for perovskite-related oxides using atomic resolution EELS maps

著者 (4件)： Haruta Mitsutaka (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Higuchi Hiroki (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Nemoto Takashi (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Kurata Hiroki (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 113  号： 8  ページ： 083110-083110-5  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属酸化物中の酸素を原子分解能で定量する方法の確立は,材料科学において必要である。しかし,原理的には,非弾性散乱電子の非局在化に起因する物理的に制限された空間分解能のために,電子エネルギー損失分光法と組み合わせた走査透過型電子顕微鏡法を用いて原子分解能でそのような情報を実験的に抽出することは困難である。本研究では,ペロブスカイト関連材料に対する擬立方[100]観察に沿ったカチオン柱の中心から得られた酸素/カチオンの元素比の実験値をカチオンの酸素配位数と相関させたが,原子分解能の情報を反映しなかった。結果として,照射された原子柱における酸素の存在とAおよびBサイトの周りの平均酸素-カチオン結合長の違いに起因する2つのタイプの相関がある。本手法に基づく複数点解析の適用は,物理的空間限界を克服し,原子分解能を有する酸素欠陥の位置を同定することができる。この結果は,薄膜,転位サイトなどの界面構造の周りの酸素の局所量を研究するのに容易に適用できるか,あるいは実用的である。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸素 ,  金属酸化物 ,  カチオン ,  空間分解能 ,  材料科学 ,  *配位数 ,  非弾性散乱 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  核間距離 ,  薄膜 ,  *電子エネルギー損失分光法 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： 界面構造 ,  酸素欠陥 ,  非局在化 ,  *原子分解能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 半導体薄膜  (BK14040E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 原子分解能 ,  EELS ,  マップ ,  ペロブスカイト ,  酸化物 ,  配位数 ,  定量化