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J-GLOBAL ID:201802261384015807   整理番号:18A1504084

炎症性腸疾患における血清プロテイナーゼ3抗好中球細胞質抗体の診断および臨床的役割【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic and clinical role of serum proteinase 3 antineutrophil cytoplasmic antibodies in inflammatory bowel disease
著者 (12件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1603-1607  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:プロテイナーゼ3抗好中球細胞質抗体(PR3-ANCAs)は,多発性血管炎を伴う肉芽腫症のための良く知られた血清学的マーカーであるが,炎症性腸疾患の血清学的マーカーとしての役割は不明である。本研究は炎症性腸疾患のマーカーとしてのPR3-ANCAsの診断と臨床的役割を評価することを目的とした。方法:化学ルミネセンス酵素免疫アッセイを用いた新しい方法を用いて,潰瘍性大腸炎(UC)患者102名,クローン病(CD)患者67名,他の腸疾患患者44名および健常対照者66名において血清PR3-ANCA力価を評価した。臨床データとの関連を調査した。PR3-ANCAsの診断的役割を,受信者動作特性解析によって評価した。結果:プロテイナーゼ3抗好中球細胞質抗体価は,CD患者,腸疾患患者(腸対照)および健常対照者よりUC患者で有意に高かった(すべてP<0.001)。受信者動作特性解析は0.85の曲線下面積(95%信頼区間:0.83~0.87)を示し,製造者のカットオフ値(3.5U/mL)はUCに対して39.2%の感度と96.6%の特異性を有することを示した。疾患期間(P<0.05)と疾患重症度(P<0.01)に関して,PR3-ANCA陽性患者とPR3-ANCA陰性患者の間に有意差があった。結論:プロテイナーゼ3抗好中球細胞質抗体は,CDおよび対照よりUC患者で有意に多かった。著者らの結果は,UCを診断し,疾患重症度を評価する際に,血清学的マーカーとしてのPR3-ANCAsの役割を示唆した。さらなる前向き研究は,患者と民族群の複数の集団を通して必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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