文献
J-GLOBAL ID:201802261414580728   整理番号:18A1580302

デキサメタゾンと塩酸アンブロキソールの併用による滲出性中耳炎治療の臨床効果とそのメカニズム【JST・京大機械翻訳】

著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号: 44  ページ: 86-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3661A  ISSN: 1002-266X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:デキサメタゾンと塩酸アンブロキソールの併用による滲出性中耳炎治療の臨床効果を観察し、その可能な機序を検討する。方法:単耳分泌性中耳炎患者86例をランダムに観察群と対照群に分け、各群43例。観察グループは鼓室内にデキサメタゾン+塩酸アンブロキソールを注射し、対照グループは鼓室内にデキサメタゾンを注射し、1回/週、すべて4週間連続注射する。両群の治療効果を評価し、副作用を統計した。治療の前後に,聴覚閾値と鼓室圧を測定した。血清および中耳滲出液のIL-5,IL-1β,IL-8,およびTNF-αをELISAによって検出し,カルシトニン(PCT)を二重抗体サンドイッチ免疫測定法によって検出した。末梢血Tリンパ球のCD4+とCD8+のパーセンテージをフローサイトメトリーによって測定し,CD4+/CD8+を計算した。結果:観察群の治療有効率は(90.70%)対照群(74.42%)より高かった(P<0.05)。治療期間中、両群とも明らかな血液ルーチン異常、心電図異常などの副作用はなかった。両群の治療後の音声伝導閾値、鼓室圧はいずれも治療前より明らかに上昇し、しかも観察群の変化は更に顕著であった。IL-5,IL-1β,IL-8,TNF-α,およびPCTの血清中濃度は,治療の前のものより低く,観察群のIL-1β,IL-8,TNF-α,およびPCTのレベルは,対照群のものより低かった。CD4+パーセンテージ、CD4-/CD8+はいずれも治療前より上昇し、CD8+の割合は治療前より低下し、しかも観察グループのCD4+パーセンテージ、CD4+/CD8+は対照グループより高かった。上述の指標群間及び群内比較P<0.05。結論:デキサメタゾンと塩酸アンブロキソールの併用による滲出性中耳炎の治療効果は単デキサメタゾンより優れ、そのメカニズムは免疫失調の改善、炎症反応の軽減と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の薬物療法  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る