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J-GLOBAL ID:201802261416191029   整理番号:18A0435310

造血幹細胞/前駆細胞におけるβ-グロビン遺伝子座の編集後の遺伝子変化の特性化【Powered by NICT】

Characterization of Gene Alterations following Editing of the β-Globin Gene Locus in Hematopoietic Stem/Progenitor Cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 468-479  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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相同DNAドナー鋳型と組み合わせた人工ヌクレアーゼの使用は,造血幹細胞および前駆細胞における鎌状赤血球症突然変異の標的化遺伝子補正をもたらす可能性がある。しかし,隣接するヒトβ-およびδ-グロビン遺伝子間の高い相同性のために,β-グロビンにおける鎌状突然変異を標的とするいくつかのエンドヌクレアーゼを用いたとき非特異的開裂はδ-グロビンで観察された。エンドヌクレアーゼによる多重二本鎖切断の導入は遺伝子間変化を誘導する可能性がある。新しい液滴デジタルPCRアッセイとハイスループット配列決定を用いて,これらのヌクレアーゼを配布した場合,β-およびδ-グロビンパラログ間の再配列の頻度を特性化した。鎌状骨髄からプールしたCD34~+細胞とコロニー形成単位はヌクレアーゼのみで処理したあるいはドナー鋳型を含む,潜在的な遺伝子再配列を分析した。,プールされたCD34~+細胞とコロニー形成単位で遺伝子間βδグロビン欠失は最も高頻度の再配列,遺伝子間断片のインバージョンによる,最も頻度の低いとしての染色体間転座を有することが観察された。エンドヌクレアーゼ活性は的確なβ-グロビン開裂に限定されていた時に転位は観察されなかった。これらの知見は,不要な遺伝子変化を避けるために高特異性を持つ部位特異的エンドヌクレアーゼを開発する必要性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子発現  ,  遺伝子操作 

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