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J-GLOBAL ID：201802261443021787   整理番号：18A0352102

糞便汚染の持続性と雪と融雪における病原性大腸菌O157:H7【Powered by NICT】

Persistence of fecal contamination and pathogenic Escherichia coli O157:H7 in snow and snowmelt

著者 (3件)： Staley Zachery R. (Water Science and Technology Directorate, Environment and Climate Change Canada, 867 Lakeshore Road, Burlington, Ontario, Canada L7S 1A1) ,  He Dennis D. (Water Science and Technology Directorate, Environment and Climate Change Canada, 867 Lakeshore Road, Burlington, Ontario, Canada L7S 1A1) ,  Edge Thomas A. (Water Science and Technology Directorate, Environment and Climate Change Canada, 867 Lakeshore Road, Burlington, Ontario, Canada L7S 1A1)
資料名： Journal of Great Lakes Research  (Journal of Great Lakes Research)
巻： 43  号： 2  ページ： 248-254  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2229A  ISSN： 0380-1330  CODEN： JGLRDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 融雪からの流出は,冬のレクリエーションに使う水に,春の月水浴シーズンに至るにおける糞便汚染の重要な非点源である。しかし,雪における細菌持続性と潜在的蓄積,あるいは温帯気候における各入浴期の前進化における融雪における糞便汚染の動態を理解するために行われた研究はほとんどない。本研究では,10,0または4°Cに保たれた雪を含むミクロコスムはEscherichia coliの環境株と病原性大腸菌O157の株を含む実験室培養:H7,あるいは生下水流入のどちらかを接種した。培養可能なおよびqPCR法によるE.coliの計数は,下水接種ミクロコスムにおける一般的およびヒト特異Bacteroidalesの微生物汚染源追跡(MST)マーカーのqPCR計数と同様に行った。結果は,培養可能なE.coliとE.coli O157:H7濃度は全ての温度で実験を通して低下することを示した,qPCRによる列挙しE.coli濃度とMSTマーカーは 10または0°Cの温度で実験期間を通して安定した濃度を維持する傾向があった。全てのターゲットの濃度,培養可能とqPCR一覧表は4°Cで速く減少し,一般的なBacteroidalesは例外であった。これらの結果は,関連する病原体,糞便汚染は数か月持続することができ,雪に蓄積することを示唆した。さらに,融雪流出水中の糞便汚染物質は,レクリエーション水域で数週間から数カ月間持続,冬季スポーツのための潜在的な意味だけでなく,温帯気候におけるいくつかの海岸での温泉浴季節の開始である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  微生物汚染 ,  培養 ,  *大腸菌O157 ,  *病原性 ,  レクリエーション ,  冬 ,  温帯 ,  下水 ,  *融雪 ,  病原体
準シソーラス用語： マイクロコズム ,  *雪 ,  *持続性 ,  *糞便汚染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 融雪 ,  糞便汚染 ,  qPCR ,  微生物源追跡 ,  流出

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  微生物検査  (GC02030H) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 糞便汚染 ,  持続性 ,  雪 ,  融雪 ,  病原性大腸菌 ,  O157 ,  H7