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J-GLOBAL ID:201802261463416340   整理番号:18A1684496

自己免疫性唾液腺炎はT細胞特異的TRAF6欠損マウスにおけるケモカイン/ケモカイン受容体対のアップレギュレーションと関連する【JST・京大機械翻訳】

Autoimmune sialadenitis is associated with the upregulation of chemokine/chemokine receptor pairs in T cell-specific TRAF6-deficient mice
著者 (15件):
資料名:
巻: 504  号:ページ: 245-250  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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唾液腺炎は耳下腺,顎下腺,舌下腺を含む唾液腺に影響を及ぼす炎症状態である。いくつかの異なるタイプの唾液腺炎があり,各部位には異なる部位がある。しかし,唾液腺炎の組織特異性の基礎となる病原性機構はほとんど知られていない。TRAF6は,Toll様受容体リガンドに応答した樹状細胞の活性化に必要な細胞質アダプター蛋白質であり,それにより自然免疫応答を調節する。我々は以前,T細胞特異的TRAF6欠損マウス(TRAF6ΔTマウス)が全身性炎症性疾患を自然発症することを示した。ここでは,唾液分泌が耳下腺および顎下腺で生じるが,舌下腺では生じない唾液腺炎により,TRAF6ΔTマウスで低下することを示す。病理所見と一致して,CD4+とCD8+T細胞の両方が顎下腺を主に浸潤した。しかし,舌下浸潤はTRAF6ΔTマウスでは稀であった。TH1サイトカインIFN-γ,TH1細胞誘引物質ケモカインCCL2,およびその同族受容体CCR2は,顎下腺および舌下腺の両方において同時に上方制御された。興味深いことに,TH17細胞誘引物質ケモカインCCL20とその同族受容体CCR6は顎下腺で選択的に増加したが,TRAF6ΔTマウスの舌下腺では増加しなかった。このように,T細胞におけるTRAF6の発現は,ケモカイン-ケモカイン受容体系を調節することにより組織特異的唾液腺炎に関与する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  細胞構成体の機能 

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