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J-GLOBAL ID:201802261481124863   整理番号:18A0279607

新規1,2,3 トリアゾリウム フンクチオナリゼド澱粉誘導体の合成,特性化および抗真菌性評価【Powered by NICT】

Synthesis, characterization, and antifungal evaluation of novel 1,2,3-triazolium-functionalized starch derivative
著者 (12件):
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巻: 101  ページ: 845-851  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1,2,3 トリアゾリウム フンクチオナリゼド澱粉誘導体は銅(I)触媒アジド-アルキン環状付加のロバストな属性を組み合わせて1,2,3 トリアゾールを有する臭化ベンジルを用いて合成した澱粉誘導体の直接四級化によって得られた。これらの新しい澱粉誘導体をFTIR,UV-vis,~1H NMR,~13C NMRおよび元素分析により特性化した。Colletotrichum lagenarium,スイカフザリウム,およびPhomopsis asparagiに対するそれらの抗真菌活性をin vitroで菌糸測定により調べた。殺菌評価は15%以下の阻害指数と1,2,3 トリアゾールを有する1.0mg/mL澱粉と澱粉誘導体と比較して,1,2,3 トリアゾリウム フンクチオナリゼド澱粉誘導体は阻害率60%以上の優れた抗真菌活性を持つことを明らかにした。特にColletotrichum lagenariumに対する1,2,3 トリアゾリウム フンクチオナリゼド澱粉誘導体の最良の阻害指数は1.0mg/mLで90%以上を達成した。結果は明らかに臭化ベンジルによる1,2,3 トリアゾールの四級化は合成した澱粉誘導体の抗真菌活性を増強できることを示した。ここで記述した合成戦略は新しい抗真菌生体材料としての澱粉の開発に利用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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多糖類  ,  重付加 
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