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J-GLOBAL ID:201802261518751847   整理番号:18A0286008

溶媒抽出を用いたシェールガス生産水からのリチウムの回収【Powered by NICT】

Lithium recovery from shale gas produced water using solvent extraction
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  ページ: 343-350  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0227A  ISSN: 0883-2927  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シェールガス生産水は水圧破砕後に発生した高塩分廃水である。生産水が頁岩地層水と破砕流体の混合物であるので,自動車やエレクトロニクスとして種々の有機と無機成分,リチウム,そのような工業のための有用な資源を含んでいる。Marcellusシェール地域で生産された水は,平均して約95mg/Lリチウムを含んでいた。本研究では,シェールガス生産水からリチウムを回収するための2段階溶媒抽出法を示唆し,各段階でイオンの抽出機構を決定した。全ての実験は合成シェールガス生産水を用いて行った。第一段階にあり,それは,二価カチオンの除去のために設計した,Ca~2+,Mg~2+,Sr~2+,およびBa~2+イオンの94.4%以上が抽出剤として1.0M ジ-(2-エチルヘキシル)りん酸(D2EHPA)を用いて除去した。第二段階では,リチウム回収のために,1.5MのD2EHPAと0.3Mリン酸トリブチル(TBP)を用いて41.2%のリチウム抽出効率を得ることができた。第一段階中のリチウム損失は25.1%であった,2段抽出手順の最後に回収したリチウムの総量は30.8%であった。本研究により,有用な鉱物資源の一つであるリチウムは,シェールガス生産水から選択的に回収することができ,それはまたシェールガスの開発における廃水処理コストを減少させるであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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水質汚濁一般 
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