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J-GLOBAL ID:201802261564826751   整理番号:18A1067074

水溶液からのNi(II)除去のための吸着剤としてのラポナイトの使用【JST・京大機械翻訳】

Use of laponite as adsorbents for Ni(II) removal from aqueous solution
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 942-950  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0814B  ISSN: 1944-7442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケイ酸塩含有ヘクトライト(ラポナイト)を水熱法によって合成し,ラポナイト試料をFourier変換赤外(FTIR)分光法,X線回折(XRD),ゼータ電位,Brunauer-Emmett-Teller(BET)表面積,および細孔サイズ分析によって特性化した。接触時間,pH,イオン強度,ラポナイト用量,および温度の関数としてのラポナイト上への水溶液からのNi(II)の吸着をバッチ法により研究した。最大除去率99%(約)は,最適吸着剤用量2.5g・L(-1)と中性pH付近で達成できた。ラポナイト上へのNi(II)の吸着はpHに強く依存するが,イオン強度には依存しない。低pHでは,Ni(II)の吸着はラポナイト表面上でのLi+とのイオン交換により支配され,一方,内部球表面錯化と表面沈殿はそれぞれ中性付近のpHとアルカリ環境での主な吸着機構であった。ラポナイト上のNi(II)の吸着速度データは擬二次速度論モデルにより良く記述された。粒子内拡散は吸着過程に関与したが,律速段階ではなかった。ラポナイト上のNi(II)の吸着等温線はLangmuirモデルにより良く記述され,Langmuirモデルから得られたラポナイトの最大Ni(II)吸着容量は65.79mg g-(-1)であった。熱力学的研究は,ラポナイト上へのNi(II)の吸着が吸熱性で自発的であることを示した。ラポナイトは種々の吸着剤と比較してNi(II)取り込みに対して優れた吸着特性を示し,水溶液からNi(II)の予備濃縮と固定化のための吸着剤として適切な材料であることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の物理的処理 
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