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J-GLOBAL ID:201802261566987324   整理番号:18A1143940

lac水抽出物はヒト黒色腫におけるJAK2-STAT1-IRF1軸を介してIFN-γシグナル伝達を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Lac water extract inhibits IFN-γ signaling through JAK2-STAT1-IRF1 axis in human melanoma
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 38  ページ: 21534-21540  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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インターフェロン-γ(IFN-γ)は,感染症の宿主防御および腫瘍発生時の免疫監視において重要な役割を果たすサイトカインである。しかしながら,それは自己免疫疾患の病因と免疫抑制微小環境において有害な影響を有し,癌細胞の免疫回避を促進する。本研究では,IFN-γシグナル伝達のための読み出しとしてPD-L1プロモーターを用いて,112種類の天然産物の中でIFN-γシグナル伝達を抑制できる候補としてlac水抽出物(Lac)を同定した。さらに,Lacはメラノーマ細胞の細胞表面でIFN-γ誘導PD-L1及びMHCクラスI発現を阻害し,両者はIFN-γシグナル伝達の下流分子として同定された。また,LacがJAK2-STAT1-IRF1経路を阻害することを決定した。最後に,IFN-γシグナル伝達を阻害するLacにおける活性成分として,乳酸A,B,CおよびEを含む乳酸を同定した。まとめると,乳酸はIFN-γシグナル伝達の異常な活性化により引き起こされる疾患に対するJAK2-STAT1-IRF1経路を標的とする新規阻害剤のリード化合物である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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