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J-GLOBAL ID:201802261608354954   整理番号:18A0581624

CaMKIIα発現は異なるタイプの臭気挙動のに関与するか粒細胞の2種の機能的に異なる集団【Powered by NICT】

CaMKIIα Expression Defines Two Functionally Distinct Populations of Granule Cells Involved in Different Types of Odor Behavior
著者 (18件):
資料名:
巻: 27  号: 21  ページ: 3315-3329.e6  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0287A  ISSN: 0960-9822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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嗅球(OB)における顆粒細胞(GC)は匂い情報処理において重要な役割を果たしている。は種々の神経化学的サブタイプに分類されているが,これらのサブタイプの機能的役割は不明のままである。マウスOBにおけるGCの細胞型特異的同定と組み合わせたin vivo二光子Ca~2+イメージングを用いた球ネットワークに存在する機能的に異なるGCサブタイプかどうか調べた。GCの半分はCa~2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼIIα(CaMKIIα~+)を発現し,これらのニューロンは嗅覚刺激により優先的に活性化されることを示した。CaMKIIα~+ニューロンのより高い活性は,それらがそれらのCaMKIIα陰性(CaMKIIα~ )対応物と比較して受ける弱い阻害入力によるものであった。これら機能的データと一致して,免疫組織化学的分析は,前初期遺伝子cFosを発現するGCの75%~ 90%であった未処置動物におけるCaMKIIα~+,新しい臭気とgo/no-goオペラント条件づけに曝露した,または長期連想記憶と自発的習慣性/非習慣性匂い識別タスクを行ったマウスであることを示した。一方,知覚学習課題はCaMKIIα~ 細胞の活性化を増加させた。CaMKIIα~+GCの遺伝薬理学的阻害は,このサブタイプは習慣性/非習慣とgo/no-go匂い識別ではなく,知覚学習に関与していることを明らかにした。対照的に,サブタイプ非依存性様式でGCの薬理遺伝学的阻害は知覚学習に影響した。著者らの結果は,GCの機能的に異なる個体群はOBで存在し,それらは異なる臭気作業中の異なる役割を果たすことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  その他の感覚 

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