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J-GLOBAL ID:201802261611414516   整理番号:18A0392462

UVB放射線誘発皮膚発癌に対するLippia graveolens photochemopreventive効果【Powered by NICT】

Lippia graveolens photochemopreventive effect against UVB radiation-induced skin carcinogenesis
著者 (11件):
資料名:
巻: 167  ページ: 72-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Lippia graveolensH BK(メキシコオレガノ)はメキシコ料理における調味料として使用されている種である。伝統医学では,呼吸器と消化器疾患,頭痛,リウマチおよび炎症関連疾患の治療に用いられる。この種で報告されている主要化学成分は,テルペノイド,イリドイドとフラボノイド。本研究の目的は,SKH-1マウスにおける紫外線B(UVB)誘発皮膚癌に対するLippia graveolens(MELG)のメタノール抽出物の潜在的光化学予防効果を決定することであった。MELGのフェノール含量,ラジカル消去活性,浸透及び遺伝毒性も評価した。MELGは1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル,スーパーオキシドおよびヒドロキシルラジカルに対する捕捉活性を示し,それは小核試験で遺伝毒性活性を示さなかった。さらに,MELGはUVB(280nm)電磁放射を吸収した。植物抽出物中に検出された主な成分は,ナリンゲニン及びガランギンは,ピノセンブリンも分離され同定された分光分析によるものであった。MELGはEscherichia coliにおけるUVB誘発細胞死に対する光防護効果を示した。慢性感染試験においてMELGはSKH-1マウスにおけるUVB誘導皮膚癌に対して保護した。MELGはマウスの皮膚を貫通した。MELGの局所投与マウスSKH-1皮膚における慢性UVB誘発性傷害に対して保護した。著者らの結果は,MELGは光化学防御活性を持ち,潜在的に光造腫瘍を予防する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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