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J-GLOBAL ID:201802261642420219   整理番号:18A1191616

マンゴー炭そ病菌に対する活性包装紙とその放出プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Active wrapping paper against mango anthracnose fungi and its releasing profiles
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 421-431  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0673A  ISSN: 0894-3214  CODEN: PTSCEQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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バイオベースの被覆材料(キトサンとカルボキシメチルセルロース)とバニリン濃度(0.5%,1.0%,2.0%,4.0%(w/v))で変化させた活性包装紙を調製し,それらの抗真菌効果と放出特性を研究した。1%(w/v)バニリンを含むキトサン被覆紙は,マンゴー炭そ病菌の菌糸成長に対して最良の阻害を与え,その分生子発芽を阻害することができた。温度(13°C,25°Cおよび37°C),相対湿度(RH)(75%,86%および96%RH)およびpH値(pH3.8,5.2および6.2)の異なる条件下でのキトサン被覆紙からのバニリンの放出を研究した。さらに,実際の商業的貯蔵条件(13°C,90%RH)下での紙からマンゴー果実へのバニリン放出も調べた。低温(13~25°C)および全てのRH下でのバニリン放出の支配的な機構はFickian拡散であり,一方,高温(37°C)およびpHを変化させた全ての緩衝液では非Fickian挙動を示した。温度とRHの上昇は拡散係数(D値)が78.24×10~-10から162.10×10~-10cm~2/sと42.87×10~-10~59.98×10~-10cm~2/sに増加した。一方,pH値の増加はD値を233.87×10~-10から122.74×10~10cm~2/sに減少させた。実際の包装適用下でのバニリン放出速度は非Fickian挙動を示し,D値はかなり低かった(約65.36×10~-12cm~2/s)。開発された活性包装紙は食品産業にとって非常に興味があり,収穫後のマンゴー果実に対して実際的に合理的である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品包装  ,  包装容器,製造機械 
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