文献

J-GLOBAL ID：201802261644816717   整理番号：18A1216558

13Cパルス標識法:異なる生育期におけるイネ光合成炭素の植物-土壌系への分配【JST・京大機械翻訳】

The 13C-CO2pulsing labeling method: distribution of rice photosynthetic carbon in plant-soil systems during different rice growth stages

著者 (8件)： Deng Yangwu (江西理工大学,gan州341000;国家離子型稀土高效開発利用工程技術研究中心,gan州341000) ,  Tang Chun (江西理工大学,gan州,341000) ,  Yuan Hongchao (中国科学院亜熱帯農業生態研究所,亜熱帯農業生態過程重点実験室,長沙410125) ,  Ning Zhao (江西理工大学,gan州,341000) ,  Zou Guanfa (江西理工大学,gan州,341000) ,  Wang Jiurong (中国科学院亜熱帯農業生態研究所,亜熱帯農業生態過程重点実験室,長沙410125) ,  Ge Tida (中国科学院亜熱帯農業生態研究所,亜熱帯農業生態過程重点実験室,長沙410125) ,  Wu Jinshui (中国科学院亜熱帯農業生態研究所,亜熱帯農業生態過程重点実験室,長沙410125)
資料名： Shengtai Xuebao  (Shengtai Xuebao)
巻： 37  号： 19  ページ： 6466-6471  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0885A  ISSN： 1000-0933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 植物組織-土壌への植物光合成炭素の分配則は,地球の炭素循環を理解する上で重要である。13C-CO,パルス標識結合室内培養を用い,元素分析計-安定同位体結合(FlashHT-IRMS)により植物の各部分及び土壌δ13C値を分析した。その結果,イネの地上部と根の乾物量はイネの生育期の増加とともに増加し,異なる生育期は分蘖期>節理期>出穂期>開花期>成熟期であった。一方,全生育期の根-シュート比は0.2-0.4で,分蘖期の根-シュート比は最高で,イネの生育期の増加とともに減少し,出穂期以降の根-シュート比は0.2前後であった。パルス標識6h後、水稲の地上部と地下部(根系)のδ13C値は-25.52‰-28.33‰で、異なる器官のδ13C値は明らかな分留効果が存在し、しかも傾向は基本的に一致している。すなわち,茎(穀粒)>葉(根)であった。(3)異なる生育期の13C-光合成炭素は植物-土壌系の分配規則が異なり、生長前期の光合成炭素は根系及び土壌に分配する割合が高く、強い炭素シンク能力を持っている。(4)異なる生育期の13Cの光合成炭素は水稲-土壌システム中の分配比率の差が顕著である。イネ分蘖期の30%の光合成炭素は根系の形成に利用され、一部は根系の分泌物を通して土壌の有機炭素(10%)に入り、成熟期になると子実に分配することが多い。結果は,水田土壌の有機炭素循環過程と制御メカニズムの解明に重要な理論的意味を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乾物量 ,  *炭素 ,  水田土 ,  分蘖 ,  根系 ,  *光合成 ,  *成長期 ,  培養 ,  炭素循環 ,  植物組織 ,  水稲 ,  有機炭素
準シソーラス用語： 成熟期 ,  開花期 ,  出穂期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： carbon isotope ,  terrestrial ecosystem carbon cycle ,  13C-CO2 pulsing labeling ,  rice (Oryza sativa L.) ,  stable isotope mass spectrometer (IRMS)

分類 (3件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (9件)： パルス ,  標識法 ,  生育期 ,  イネ ,  光合成 ,  炭素 ,  植物 ,  土壌 ,  分配