文献
J-GLOBAL ID:201802261646487212   整理番号:18A1627219

in vitroおよびin vivo試験用の遺伝子コード型アセチルコリン蛍光指示薬

A genetically encoded fluorescent acetylcholine indicator for in vitro and in vivo studies
著者 (37件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 726-737  発行年: 2018年08月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
神経伝達物質アセチルコリン(ACh)は全身の多様な生理学的過程を制御する。そうした重要性にもかかわらず,大多数の組織や器官のコリン作動性伝達は主に,利用可能なAChモニタリング手法が限られているために理解が進んでいない。我々は,Gタンパク質共役受容体に基づく一群のAChセンサー(GACh)を開発した。このセンサーは感度,特異性,シグナルノイズ比,反応速度,および光安定性の面で,in vitroおよびin vivoでのAChシグナルのモニタリングに適している。GAChセンサーを,複数の動物種から得た十数種類のニューロンおよび非ニューロン細胞において,トランスフェクションやウイルス発現,トランスジェニック発現によって検証した。GAChセンサーは,全ての試料において外因性や内因性のAChに選択的に応答し,落射蛍光顕微鏡,共焦点顕微鏡,および二光子顕微鏡で検出されるロバストな蛍光シグナルを発した。さらに,内因性ACh放出の解析から,発火パターン依存的な放出および限定的な拡散性伝達が明らかになり,中枢のコリン作動性伝達に関する2つの長年の問題が解決された。GAChセンサーは,多様な生物学的過程の基礎となるコリン作動性伝達をモニタリングするための使いやすく応用範囲の広いツールとなる。Copyright Nature Japan KK 2018
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  中枢神経系 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る