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J-GLOBAL ID:201802261700785439   整理番号:18A0394817

虚血性僧帽弁逆流患者における僧帽弁は修復または置換すべきとき【Powered by NICT】

When Should the Mitral Valve Be Repaired or Replaced in Patients With Ischemic Mitral Regurgitation?
著者 (8件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 742-747  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性虚血性僧帽弁逆流(MR)の修復対置換術後の転帰を比較したデータは進化している。最近のデータは,置換と比較した場合,生存ではなく,再発MRと関連している修復ことを示唆した。しかし,手術戦略は術前僧帽弁解剖学に基づく適用しなければならないときは不明のままである。2001~2013年の間に,161人の患者は慢性虚血性MRの補修あるいは交換を受けた。これらの患者の平均年齢は68.2±9.0歳で,44(27%)であった女性で,同時冠状動脈バイパス移植は126(78%)で実施した。平均術前後尖角は27.7±14.2°であり,左室駆出分画は41.2±12.4%であった。僧帽弁解剖の詳細な術前評価は,経食道心エコーにより決定した。臨床と心エコーによるフォローアップは4.6±3.2年と11.7年に広がっていた。全体として,6(3.3%)の患者で発生した周術期死亡2例は弁置換術後の弁修復および4時間後に死亡した。再発MR(≧2+)速度から五年生存と自由度が弁修復及び弁置換術後,それぞれ,69.4±6.2%と87.1±7.0%後に,それぞれ,74.0±5.6%及び57.8±8.0%であった。弁修復は再発MR(≧2+)(ハザード比[HR],5.3±3.3;P=0.007)ではなく,生存(HR,0.9±0.3; p=0.8)と関連していた。術前後尖テザリング角は弁修復後の生存(HR, 1.09±0.04; p=0.005)と再発MR(≧2+)(HR, 1.04±0.02; p=0.03)と関連していた。再発MR(≧2+)と後部僧帽弁尖テザリング角の間の関係を記述する受信者動作曲線に基づいて,22度のしきい値を決定した。慢性虚血性僧帽弁逆流の外科的矯正は良好な初期および後期結果を用いて行うことができ,再発MRは修復後のより頻繁に生じた。虚血性僧帽弁逆流の修復を受けた患者の中で,22度以上の術前後尖テザリング角は悪い後期転帰と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断  ,  循環系の疾患 
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