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J-GLOBAL ID：201802261714759834   整理番号：18A0768910

降水量をベースにした雪荷重評価について

著者 (3件)： 千葉隆弘 (北海道科大 工) ,  千葉隆弘 (北海道科大 寒地未来生活環境研) ,  高橋徹 (千葉大 大学院工学研究科)
資料名： 日本雪工学会誌  (Snow Engineering of Japan)
巻： 34  号： 2  ページ： 61-67  発行年： 2018年04月 
JST資料番号： L2456A  ISSN： 0913-3526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2014年2月における関東・甲信地方の大雪データを含む2015年版の日本建築学会建築物荷重指針・同解説(AIJ2015)で算定した地上積雪重量を概観し,その特徴やメリットを記述。
・AIJ2015での具体的な降水量や気温に基づく地上積雪重量の推定方法を紹介。
・AIJ2015に基づく地上積雪重量の再現期待値と等価単位積雪重量を評価。
・降水量をベースにした雪荷重評価では,荷重そのものを再現期待値として扱うことが可能。
・単位重量を介さずに直接的な雪荷重評価が可能となり,降雪後の降雨を考慮できるなど,メッリット多大。
・地上積雪重量から直接的に雪荷重を評価する必要性を指摘。

シソーラス用語： *降水量 ,  *雪荷重 ,  豪雪 ,  学協会 ,  指針 ,  *積雪 ,  気温 ,  期待値
準シソーラス用語： 再現期待値 ,  日本建築学会

分類 (3件)： 屋根  (RB03030W) ,  自然災害  (RA02030M) ,  雪氷工学,寒中工事  (RC03000S)

引用文献 (8件)：

• 社会資本整備審議会建築分科会建築物等事故・災害対策部会: 建築物の雪害対策について 報告書, 2014.10
• ASCE7: Ground Snow Load by Location, <http://snowload.atcouncil.org/>, 2017.9.21
• Eurocode 1: Actions on structures, General actions, Snow loads, 2008
• 日本建築学会編: 建築物荷重指針・同解説(2004), 5章, 雪荷重, 2004
• 日本建築学会編: 建築物荷重指針・同解説(2015), 5章, 雪荷重, 2015

タイトルに関連する用語 (3件)： 降水量 ,  雪荷重 ,  評価