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J-GLOBAL ID:201802261715262074   整理番号:18A0125521

急性心筋梗塞患者における吸引冠動脈材料および中期主要有害心臓および脳血管事象における血栓年齢の関係【Powered by NICT】

Relationship between thrombus age in aspirated coronary material and mid-term major adverse cardiac and cerebrovascular events in patients with acute myocardial infarction
著者 (5件):
資料名:
巻: 268  ページ: 138-144  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,冠動脈血栓の病理組織は,急性心筋梗塞(AMI)患者における低下した心筋再潅流と臨床転帰不良と関連していることを示した。AMI患者における経皮的冠動脈インターベンション(PCI)時に吸引された血栓の年齢を調べ,PCIの6か月以内の全死因死亡,脳卒中,あるいは心筋梗塞として定義された組織病理学的所見及び主要有害心及び脳血管イベント(MACCE)の間の関係を評価した。本前向き2施設観察研究では,冠動脈材料は症状発症の24時間以内にAMI患者305名からPCIで得られた。血栓は形態学的に新鮮のみ以上(溶解性変化または組織)のどちらかとして分類した。MACCEは38(12.5%)の患者で生じた。新鮮血栓は305人の患者中114人(37%)で観察された;高齢血栓は191(63%)で同定した。MACCEの頻度は老人血栓(p=0.011)患者で有意に高かった。多変量解析も高齢血栓[オッズ比(OR)3.03,95%信頼区間(CI)1.122 9.522]の存在は,PCIの6か月以内MACCEの独立予測因子,年齢(OR 1.051, 95% CI 1.013 1.094)およびクレアチンキナーゼ濃度(OR 1.025, 95% CI 1.013 1.037)であることを示した。PCIとピーククレアチンキナーゼ濃度時のslow flowまたは遠位塞栓形成の有病率は高齢血栓群(それぞれ,p<0.05)で有意に高かった。吸引された冠動脈物質で見出された高齢血栓は,心筋再潅流障害と関連し,AMI患者の中期MACCEの独立予測因子である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系疾患の治療一般 

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