文献

J-GLOBAL ID：201802261774137214   整理番号：18A0327223

結合波流植生相互作用モデルの開発【Powered by NICT】

Development of a coupled wave-flow-vegetation interaction model

著者 (4件)： Beudin Alexis (US Geological Survey, Woods Hole, MA 02543, USA) ,  Kalra Tarandeep S. (US Geological Survey, Woods Hole, MA 02543, USA) ,  Ganju Neil K. (US Geological Survey, Woods Hole, MA 02543, USA) ,  Warner John C. (US Geological Survey, Woods Hole, MA 02543, USA)
資料名： Computers & Geosciences  (Computers & Geosciences)
巻： 100  ページ： 76-86  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0320B  ISSN： 0098-3004  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抽水植物と水中植生は,沿岸流体力学に大きく影響する。しかし,最も決定論的数値モデルは,流れや波と乱流に及ぼすそれらの影響を考慮していない。本論文では,フローモデル(ROMS)と波浪モデル(SWAN)を含む結合海洋雰囲気波堆積輸送(COAWST)モデリングシステムへの波動流植生モジュールの実装を述べ,理想化された浅い盆地を利用した多様な相互作用プロセスを明らかにした。流動モデルは鉛直混合をパラメータ化するために乱流運動エネルギーとエンストロフィーの植物姿勢に依存した三次元抗力,キャノピー内波ストリーミング,および産生を含むように修正した。結合フレームワークは,植生による波エネルギー散逸を考慮するために流れモデルと波浪モデルの間の植生変数を交換するための更新した。i)は,現場測定に対する植物姿勢に依存した抗力パラメータ化の妥当性を示し,ii)種々の実験室実験と比較すると,このモデルは植生の存在下における平均と乱流場を再現できることを示し,iii)運動量収支における項の解析を通る流れ植生相互作用への洞察を提供する,iv)潮流と波に対する水中植生パッチの影響を説明すると,V)は,研究開発の将来方向を提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三次元 ,  海洋 ,  乱流 ,  エンストロフィー ,  *モデル ,  *相互作用 ,  流体力学 ,  エネルギー散逸 ,  抗力 ,  運動量 ,  キャノピー ,  パラメタリゼーション
準シソーラス用語： 乱流エネルギー ,  波浪モデル ,  数値モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 柔軟な水生植物 ,  沿岸流体力学 ,  数値モデル化

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植生 ,  相互作用 ,  モデル ,  開発