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J-GLOBAL ID:201802261781461841   整理番号:18A0382792

初期始新世の南西太平洋における海洋温度勾配の低減【Powered by NICT】

Reduction of oceanic temperature gradients in the early Eocene Southwest Pacific Ocean
著者 (7件):
資料名:
巻: 475  ページ: 41-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャンベル海台南西部から東部ニュージーランド六から始新世位置から新しいと既存の有孔虫のMg/Caデータを用いた南西太平洋古温度測定トランセクト,10°の古緯度(43°~53°S)のを示した。海面と海底温度(SSTとSFT)は,方解石と古第三紀のMg/Ca_sw比の分配係数を考慮して計算し,Canterbury盆地からの対指標(δ~十八零及びMg/Ca)記録からの有孔虫方解石中のこの関係のパワー成分(H)の値を決定した。東海岸流域の最初の始新世の古気温の記録を示し,このようにすることによって,初期始新世気候最適(EECO)中緯度の10°以上の子午面温度勾配が存在しないことを示し,極端な地球の温暖期の時間で53°Sまでの赤道太平洋からの非常に弱い欠損への勾配の証拠を提供する。新しい地下TEX_86キャリブレーションの適用は,この研究で採取した部位の大陸斜面環境(<1000mの古水深)からのMg/Ca海底温度傾向と非常に良く相関し,TEX_86は上部海洋表面下温度記録ではなく,単にSST値を記録していることを示唆した。SST SFT勾配は顕著な減少を示し,EECOを横切る3 5°Cに減少した。この時期に東沿岸盆地,Canterbury盆地とDSDPサイト277の同程度の海洋温度はプロト東オーストラリア海流(EAC)の強化を支持し,EECO中高緯度南西太平洋に広がる熱帯海水温の分布を説明した。海底温度(~1000mの古水深)は初期始新世の北部,中間水源に対応し,中期始新世後期における冷却器南部派生源に切り替えた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第三紀  ,  新生代 
タイトルに関連する用語 (4件):
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