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J-GLOBAL ID：201802261781921924   整理番号：18A0327767

健康と疾患における小胞体ミトコンドリア結合分子,機能と意義【Powered by NICT】

The endoplasmic reticulum-mitochondria coupling in health and disease: Molecules, functions and significance

著者 (4件)： Filadi Riccardo (Department of Biomedical Sciences, University of Padova, Italy) ,  Theurey Pierre (Department of Biomedical Sciences, University of Padova, Italy) ,  Pizzo Paola (Department of Biomedical Sciences, University of Padova, Italy) ,  Pizzo Paola (Neuroscience Institute, National Research Council (CNR), Padova, Italy)
資料名： Cell Calcium  (Cell Calcium)
巻： 62  ページ： 1-15  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0875A  ISSN： 0143-4160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小胞体(ER)とミトコンドリア間の密接な並置は主要なプラットフォームであり,異なる基本的な細胞経路を調節することができる。これらの中で,Ca~2+シグナル伝達と脂質ホメオスタシスは,ER-ミトコンドリアクロストークにより調節される深くに過去数年にわたって実証されてきた。細胞生/死決定におけるその重要性を考えると,増加する証拠は,ER-ミトコンドリア軸の変化はいくつかの疾患の発症と進行,神経変性,癌および肥満などの原因であることを示唆した。しかし,このオルガネラ間付着を制御する蛋白質の分子同一性はまだ議論されている。本総説では,ER-ミトコンドリア並置による制御された主要な細胞経路を要約し,この相互作用における,オルガネラ通信の変化が報告されているこれらの疾患に関与することが報告されている主要な分子に焦点を当てた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 通信 ,  文献展望 ,  付着 ,  *小胞体 ,  オルガネラ ,  ホメオスタシス ,  脂質 ,  *ミトコンドリア ,  タンパク質 ,  相互作用
準シソーラス用語： 並列配置 ,  神経変性 ,  *健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： カルシウム(Ca~2+) ,  ミトコンドリア ,  小胞体(ER) ,  オルガネラ間接触 ,  小胞体-ミトコンドリア結合 ,  ミトコンドリア関連膜(MAMs) ,  ミトフシン2

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 疾患 ,  小胞体 ,  ミトコンドリア ,  分子