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J-GLOBAL ID:201802261789041923   整理番号:18A0969396

還元グラフェン酸化物と統合したリチウム亜鉛フェライトナノ粒子の高温における磁気特性とバイオ医療応用【JST・京大機械翻訳】

Magnetic properties and bio-medical applications in hyperthermia of lithium zinc ferrite nanoparticles integrated with reduced graphene oxide
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 055103-055103-9  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法により合成したZn置換リチウムフェライト(Li_0.31Zn_0.38Fe_2.31O_4,LZFO)のナノ粒子を,調製過程で還元酸化グラフェン(RGO)の層に首尾よく分散させた。X線回折図の解析により,LZFO-RGOのナノ複合材料試料の望ましい結晶相を確認した。電界放出走査電子顕微鏡と高分解能透過型電子顕微鏡の結果は,酸化グラフェンの異なる層における分散ナノ粒子の存在と一致した。制限視野電子回折とナノ結晶干渉縞パターンから得られた構造情報はX線回折図形解析から得られたものと良く一致した。300及び77Kで記録したMoessbauerスペクトルは,フェリ磁性粒子と共に超常磁性粒子の割合の存在を示唆した。静的磁気測定は,300および5Kでのヒステリシスループの観測,ゼロ磁場冷却および磁場冷却条件下での磁化対温度曲線を含む。飽和磁化,保磁力,残留磁気比への飽和も評価した。温熱応用のためのこのナノ複合材料の適合性を調べるために,LZFOとLZFO-RGOの誘導加熱を異なる濃度のナノ粒子で測定した。興味深いことに,LZFOナノ粒子の誘導加熱速度はLZFO-RGOのナノ複合相で強化され,癌治療における温熱療法の高い可能性を示唆した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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