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J-GLOBAL ID：201802261796579947   整理番号：18A0654809

γ-インターフェロンによって活性化されたマクロファージの神経幹細胞遊走における役割【JST・京大機械翻訳】

Effect of macrophages on the migration of neural stem cells after induced by interferon-γ

著者 (4件)： Cheng Zhijian (710004,西安交通大学第二附属医院骨科) ,  He Xijing (710004,西安交通大学第二附属医院骨科) ,  Lu Ming (湖南師范大学第二附属医院神経外科, 長沙,410003) ,  Li Haopeng (710004,西安交通大学第二附属医院骨科)
資料名： Zhonghua Shiyan Waike Zazhi  (Zhonghua Shiyan Waike Zazhi)
巻： 34  号： 11  ページ： 1835-1838  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2337A  ISSN： 1001-9030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】マウスにおける神経幹細胞(NSCs)の移動に及ぼすγ-インターフェロン(IFN-γ)刺激および活性化骨髄由来マクロファージ(BMDMs)の影響を調査する。方法:骨髄マクロファージとNSCsを分離し,初代培養し,in vitroでの移動実験により,対照群,マクロファージ群,マクロファージ+IFN-γ群におけるNSCsの数を比較した。同時に,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて,マクロファージにおける単球走化性蛋白質-1(MCP-1)の濃度を検出した。結果:in vitroで高発現のF4/80のマクロファージと高発現ネスチン(Nestin)、多分化能を有するNSCsを成功的に培養できた。移動実験の結果,対照群と比較して,マクロファージ群とマクロファージ+IFN-γ群におけるNSCsの数は,有意に増加した(P=0.007,0.000)。マクロファージ+IFN-γ群[(0.75±0.05)mm2]は,マクロファージ群[(0.25±0.03)mm2]におけるNSCsの数と比較して,増加した(P<0.01)。ELISAの結果は,マクロファージ+IFN-γ群[(650±65)pg/ml]がマクロファージ群[(420±23)pg/ml]より上清におけるMCP-1の濃度が有意に高かった(P=0.037)ことを示した。【結論】IFN-γはマクロファージにおける可溶性サイトカインの分泌を誘導し,MCP-1の発現に重要な役割を果たす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 初代培養 ,  サイトカイン ,  *インターフェロンγ ,  ELISA ,  *神経幹細胞 ,  *マクロファージ ,  可溶性 ,  溶解性
準シソーラス用語： 多分化能 ,  ネスチン ,  F4/80 ,  単球走化性蛋白質 ,  骨髄マクロファージ ,  遊走 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Neural stem cells ,  Macrophage ,  Interferon-γ ,  Migration

分類 (2件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (6件)： インターフェロン ,  活性化 ,  マクロファージ ,  神経幹細胞 ,  遊走 ,  役割