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J-GLOBAL ID:201802261816545176   整理番号:18A0280673

バッファロー痘ウイルスの組換え主要エンベロープ蛋白質(rA27LとrH3L)の同時投与は動物モデルにおける増強された免疫原性および予防効果を提供する【Powered by NICT】

Co-administration of recombinant major envelope proteins (rA27L and rH3L) of buffalopox virus provides enhanced immunogenicity and protective efficacy in animal models
著者 (6件):
資料名:
巻: 141  ページ: 174-178  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Buffalopoxウイルス(BPXV)と他のワクシニア様ウイルス(VLVs)は,スイギュウ,インドのウシとヒトと他の国に影響する新興再興人獣共通感染症を引き起こしている。A27LとH3Lはオルトポックスウイルス(OPV)の細胞内成熟ビリオン(IMV)の免疫優性主要エンベロープ蛋白質であり,中和抗体を誘発する能力を持つ高度に保存されている。本研究では,二種類の組換蛋白質,すなわちEscherichia coliから産生されたBPXV Vij/96のrA27L(_21S E_110;~30kDa)とrH3L(1m I_280;~50kDa)はワクチン製剤に使用した。rA27LとrH3L抗原(各々10μg)から成る混合組換サブユニットワクチンを筋肉内経路によるアジュバント(FCA/FIA)を用いない成体マウス(20μg/用量/マウス)の能動免疫のために使用した。免疫応答は抗原特異的血清IgGの緩やかな増加だけでなく,それぞれ間接ELISAと血清中和試験(SNT)を用いて測定した中和抗体価は個々の抗原で誘導されたそれと比較して高いことを明らかにした。複合抗A27Lと抗H3L血清を投与した受動ほ乳マウスは病原性BPXVによる攻撃に完全(100%)前曝露保護を示した。結論として,本研究はスイギュウ痘ウイルス用の混合組換サブユニットワクチンにおけるより安全な候補予防抗原として,病原性BPXVに対してより良好な事前曝露保護を用いた複合血清の受動防御有効性としてrA27LとrH3L蛋白質の潜在的有用性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生物学的機能  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスの生化学  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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