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J-GLOBAL ID:201802261819259275   整理番号:18A1612987

マウスアノクタミン1転写物の5′末端エキソンにおける組織特異的変異は,選択的翻訳開始部位を介してその蛋白質のN末端変異を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Tissue-specific variation in 5′-terminal exons of mouse Anoctamin 1 transcript induces N-terminal variation of its protein via alternative translational start sites
著者 (3件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 1710-1715  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ano1遺伝子によりコードされるアノc1は,多くの生理学的機能に重要なCa2+活性化Cl-チャンネルである。Ano1発現は,代替プロモーターを介して組織依存的に調節されると推測されている。しかしながら,マウスAno1(mAno1)の5′末端配列の変化とその組織依存性調節はほとんど理解されていない。cDNA末端(RACE)分析の5′-迅速増幅を用いて既知の5′末端エキソン(エキソン0)の代わりにmAno1の新規5′末端エキソン(エキソン1a)を同定した。予想外に,新しい5′末端変異体mAno1_Ex1aは,唾液および乳腺,直腸,肺,気管および前立腺を含む多くの組織で豊富に発現した。対照的に,既知の変異体mAno1_ex0は精巣上体および精巣のような雄の生殖組織においてのみ優勢であった。異種発現系において,mAno1_Ex0はmAno1_Ex1aより長い蛋白質をコードし,この長いアイソフォームはエキソン0開始コドンの突然変異により消失した。さらに,mAno1_Ex0特異的N末端配列は精巣上体で免疫組織化学的に検出されたが,唾液腺では検出されなかった。著者らのデータは,mAno1発現が代替プロモーターを介して調節され,その転写変化が代替翻訳開始部位によるAno1蛋白質のN末端配列の変化をもたらすことを示唆する。これらの組織特異的変異は,各組織の生理学的機能に従って,mAno1の発現と活性の調節に寄与している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学 

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