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J-GLOBAL ID:201802261820435367   整理番号:18A0312341

研究室規模のオンサイト活性汚泥反応器を用いた流入濃度推定の代替法

An Alternative Method to Estimate Influent Concentration Using On-site Lab-scale Activated Sludge Reactors
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 220-232(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0066A  ISSN: 1348-2165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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現場でのサンプリングに基づく従来の排水分析は,流入組成の経時変化と有機体の活性変化のため精度に限界がある。この問題に対処するために,本研究では,研究室規模のオンサイト活性汚泥反応器を用いた代替法の開発を目的とした。ここでは,長期のスラッジ滞留時間のために変動が減衰した活性汚泥成分の分析から,平均流入物質濃度の組を計算した。一次沈降タンクを有する反応器から集められた活性汚泥に焦点を当て,IWA活性汚泥モデルを用いて流入液中の可溶性生分解性物質濃度を計算した。同様に,流入液中の不活性および生分解性微粒子の濃度は,一次沈降タンクを有さない反応器と一次沈降タンクを有する反応器との間の活性汚泥成分の増加分から得た。数学的計算に影響を与える動力学的パラメータである活性汚泥の比減衰速度も定期的に監視した。統計分析によれば,パラメータを把握するために6回の収集頻度で十分と思われる。この新しい方法は,従来の技術と比較して,排水中の不溶性BOD,可溶性BOD,SSおよびVSSを推定するための労力を大幅に低減できた。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  水質調査測定一般 
引用文献 (18件):

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