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J-GLOBAL ID:201802261821813858   整理番号:18A0922547

AS-1およびPAGSM添加溶液における赤血球貯蔵のためのジ(2-エチルヘキシル)テレフタラート可塑化ポリ塩化ビニル血液バッグのin vitro評価【JST・京大機械翻訳】

In vitro evaluation of di(2-ethylhexyl)terephthalate-plasticized polyvinyl chloride blood bags for red blood cell storage in AS-1 and PAGGSM additive solutions
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1100-1107  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0063A  ISSN: 0041-1132  CODEN: TRANAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ジ(2-エチルヘキシル)フタラート(DEHP)は,血液バッグにおける使用のためにポリ塩化ビニルを柔軟にし,過剰溶血を防止する赤血球(RBC)膜を安定化する。DEHPは血液生成物に移行し,げっ歯類研究はDEHP曝露が高用量においても有害な健康影響と関連する可能性があることを示唆している。DEHPと構造的および機能的に類似しているが,ジ(2-エチルヘキシル)テレフタラート(DEHT;またはEastman 168 SG[Eastman Chemical Company])は,包括的で良性の毒物学プロファイルと代謝的に異なっている。本研究では,AS-1およびPAGGSMを用いたDEHT可塑化バッグにおけるRBC安定性をAS-1を用いた従来のDEHP可塑化バッグと比較して評価した。研究DESIGN and METHODS:36の全血液ユニットをCPD溶液に集め,白血球減少,遠心分離し,RBCと血漿に分割した。ドナー関連の変動性を制限するために,3つのABO-同一RBCを一緒に混合し,次に,3つの異なる可塑剤と添加剤溶液組合せの間で等しく分割し,保存した。12のトリオからのRBCを,0日目と貯蔵後のin vitro変数の標準パネルについて分析した。結果:42日目の個々の袋は,US 1.0%溶血基準を超えなかった。貯蔵中の溶血はDEHTバッグで高かったが,PAGGSM RBCは対照RBCに近かった(それぞれ0.38%対0.32%)。ATP保持は70%より高く,カリウムレベルは可塑剤に関係なく類似していた。追加のRBC変数はいくつかの有意差を示したが,臨床的に重要ではなかった。【結論】DEHT/PAGGSMは,DEHP/AS-1のそれに類似の溶血保護を提供する。DEHTとAS-1による溶血値はDEHPのそれより高いが,DEHTはDEHP代替物の可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の毒性  ,  その他の汚染原因物質 

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