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J-GLOBAL ID：201802261840466386   整理番号：18A0378658

RF多重極イオントラップ幾何学の最適化【Powered by NICT】

Optimization of RF multipole ion trap geometries

著者 (3件)： Fanghaenel Sven (I. Physikalisches Institut, Universitaet zu Koln, Zuelpicher Strasse 77, 50937 Koln, Germany) ,  Asvany Oskar (I. Physikalisches Institut, Universitaet zu Koln, Zuelpicher Strasse 77, 50937 Koln, Germany) ,  Schlemmer Stephan (I. Physikalisches Institut, Universitaet zu Koln, Zuelpicher Strasse 77, 50937 Koln, Germany)
資料名： Journal of Molecular Spectroscopy  (Journal of Molecular Spectroscopy)
巻： 332  ページ： 124-133  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0323A  ISSN： 0022-2852  CODEN： JMOSA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高周波(rf)トラップを分光学的実験のための冷たいイオンを貯蔵するための理想的な場所である。特異的多重極配置を種々の応用に最も適しているであるが例えばイオン雲を用いたレーザビームウエストの適切な重複を許容するように修正する必要がある。対応するトラッピング場をそれに応じて形状すべきである。この目標を達成するために高周波多重極トラップと得られた有効トラッピングポテンシャルの高精度電気ポテンシャル境界要素法(BEM)を用いて計算した。これらの計算は,不完全性を評価し,場形状を最適化した。この目的のために複素場は多重極展開係数の小さなセットに低減した。これら係数の望ましい値はCAD設計からの実際のトラップ寸法の系統的変化によって満たされている。線形四重極のミスアラインメント,光学的開放Paulトラップの最適化,22極イオントラップに及ぼすステアリング電極(末端電極とリング電極)の影響とそのようなトラップにおける最低到達温度に対する微小運動の影響を検討した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 計算 ,  多重極展開 ,  電位 ,  HF【周波数】 ,  *イオン ,  境界要素法 ,  線形性 ,  *多重化 ,  不整合 ,  *最適化 ,  *イオントラッピング ,  *多重極
準シソーラス用語： リング電極 ,  Paulトラップ ,  トラッピング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高周波イオントラップ ,  電気ポテンシャル計算 ,  多重極展開 ,  有効ポテンシャル ,  低温イオン

分類 (2件)： 質量分析計  (BD02060M) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (5件)： RF ,  多重極 ,  イオントラップ ,  幾何学 ,  最適化