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J-GLOBAL ID:201802261867584609   整理番号:18A0395916

高地震活動環境(アラスカ中南部)における湖底地すべり記録の古地震の可能性【Powered by NICT】

Paleoseismic potential of sublacustrine landslide records in a high-seismicity setting (south-central Alaska)
著者 (12件):
資料名:
巻: 384  ページ: 103-119  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0189A  ISSN: 0025-3227  CODEN: MAGEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湖底地すべり層序は,低地震活動環境における定量的古地震学のための有用であると考えられる。しかし,堆積物を用いた水中斜面の再充電は斜面崩壊の再発を支配する因子の一つであるとして,地すべり堆積物は頻繁な強震の設定における連続古地震記録を提供することができるかどうかは明確ではない。これを試験するために,強い歴史的巨大地震(1964M_9.2年アラスカ巨大地震)を経験し,その主な盆地(0.2cmyr~ 1 1.0cmyr~ 1)における高堆積速度を示すことをアラスカ中南部の三湖沼を選択した。信頼できる地すべり記録の確立を制御する因子を調べるために,高分解能反射地震データ(3.5kHz)と堆積物コアからの放射性核種データを提示した。地震層序解析は,湖成堆積充填物にいくつかの地すべり堆積物の存在を明らかにした。これら地すべり堆積物の大部分は特定の地すべり事象に起因すると考えられる,異なる湖成斜面から複数の地すべり堆積物は単層準で発生した。湖Eklutna湖近位盆地(14回のイベント),Eklutna湖遠位盆地(8イベント),Skilak湖(7事象)とKenai湖(7イベント)における多数の事象を同定した。各流域における最も最近の事象は歴史的な1964年巨大衝上地震に対応している。全ての事象は複数の地すべり堆積物,地域トリガー機構を暗示するによって特徴付けられる,地震(同期基準)である。地すべりは,各流域における記録は過去の地震事象の記録である。放射性核種年代測定から導いた堆積速度の外挿に基づいて,ほぼ 250yrs., 450yrs.,~900歳と 450yrs.でそれぞれ,Eklutna湖遠位盆地,Skilak湖とKenai湖,Eklutna湖近位流域における平均再発間隔を推定した。記録における明確な差異は,スロープ角度,スロープ再充電(堆積速度)および堆積物供給地のようなプレコンディショニング因子の変化:高速勾配再充電とデルタおよび扇状地故障の優位性によって説明することができ,感度を増加させ,斜面の不安定性のための強度しきい値を低下させた。湖のサイスモテクトニクス的設定を考慮に入れなければならない。本研究では,いくつかのアラスカ湖における湖底地すべりは,強い地震動の信頼できる記録装置,マルチ湖法を用いることで,として使用でき,アラスカ南-中央部の古地震記録の時間的および空間的分解能を高めることができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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海洋地質学 

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