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J-GLOBAL ID:201802261874152526   整理番号:18A0288243

マンナン結合レクチン関連セリンプロテアーゼ-1(MASP 1)はソウギョにおけるin vitroおよびin vivoでのAeromonas hydrophilaに対する免疫応答を仲介する【Powered by NICT】

Mannan-binding lectin-associated serine protease-1 (MASP-1) mediates immune responses against Aeromonas hydrophila in vitro and in vivo in grass carp
著者 (11件):
資料名:
巻: 66  ページ: 93-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マンナン結合レクチン関連セリンプロテアーゼ-1(MASP 1)遺伝子は,補体および凝固カスケードにおけるレクチン経路の重要な成分である。MASP-1は硬骨魚の免疫系で見出されているが,細菌感染に応答して免疫機能は不明である。本研究では,ソウギョ(Ctenopharyngodon idella)におけるMASP-1ホモログ(gcMASP 1)を同定した。全長3308bp gcMASP1cDNAは表皮成長因子様,補体制御蛋白質,トリプシン様ドメインを持つ719アミノ酸から成る蛋白質をコードする2160bpのオープンリーディングフレームを含んでいる。gcMASP1は他の種におけるMASP-1対応物と高い類似性を共有し,Cyprinus carpio MASP-1とSinocyclocheilus anshuiensis MASP-1に最も密接に関連している。gcMASP1の転写は広く異なる組織に分布し,in vivoおよびin vitroでのAeromonas hydrophilaによって誘導された。gcMASP1の発現は,in vitroでリポ多糖類とフラゲリン刺激による影響を受けた。gcMASP1過剰発現細胞では,gcMBLとgcC5を除いて,ほとんどすべての成分の転写物レベルは有意に増強され,gcIL1β,gcTNFα,gcIFN,gcCD59,gcC5aR1,gcITGβ2はA.hydrophilaへの曝露後に有意にアップレギュレートされた;gcMASP1干渉は,A.hydrophila攻撃後の転写物レベルをダウンレギュレートした。さらに,gcMASP1はNF-κBシグナル伝達を活性化した。これらの知見は,C.idellaにおける先天性免疫におけるgcMASP1の重要な役割を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  免疫反応一般 

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