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J-GLOBAL ID:201802261910319947   整理番号:18A0139997

[FeII(1,2-ビス(2,2′-ビピリジル-6-イル)エタン(H_2O)-2]~2+で触媒されたH_2O_2による水素原子移動酸化(μ-ヒドロキソ)(μ-1,2-ペルオキソ)二鉄(III)中間体の可能な関与【Powered by NICT】

Hydrogen-Atom Transfer Oxidation with H2O2 Catalyzed by [FeII(1,2-bis(2,2′-bipyridyl-6-yl)ethane(H2O)2]2+: Likely Involvement of a (μ-Hydroxo)(μ-1,2-peroxo)diiron(III) Intermediate
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巻: 57  号: 10-11  ページ: 990-998  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0141B  ISSN: 0021-2148  CODEN: ISJCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エタン橋により連結された二つのビピリジン部分を有する,1,2-ビス(2,2′-ビピリジル-6-イル)エタンの鉄(II)トリフラート錯体(1)を調製した。1のアセトニトリル溶液に30%H_2O_2の添加はλ_max=710nmの2,グリーン化合物をもたらした。2のMoessbauer測定は0.35mm/sの異性体シフト(δ)と0.86mm/sの四重極分裂(ΔE_Q)をもつ二重項を示し,反強磁性結合した二鉄錯体を示した。共鳴Ramanスペクトルは1はH_2~18O_2で処理した場合は832年,540年,441cmに~ 1下方シフトの883倍,556倍,451cm~ 1でピークを示した。全ての分光学的データは炭素-水素結合を酸化する(μ-ヒドロキソ)(μ-1,2-ペルオキソ)二鉄(III)錯体の初期形成を支持した。0°Cで2はシクロヘキセンと反応してアリル酸化生成物ではなくエポキシドを生成した。アルキルアレーンのベンジル位C-H結合も酸化した。二次速度定数の対数と切断されたC-H結合の結合解離エネルギーのプロットは,優れた線形相関を示した。プローブ基質2,2-ジメチル-1-フェニルプロパン-1-オールの酸化は対応するケトンベンズアルデヒドはなかったが,及びキサンテンの酸化で得られる2.8の速度論的同位体効果,k_H/k_Dをもたらしたという観察結果と,結果は,金属ベースH原子引抜き機構に対する仮説を支持した。錯体2は炭素-水素結合の酸化を誘発できることを(μ-ヒドロキソ)(μ-1,2-ペルオキソ)二鉄(III)錯体の珍しい例である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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フランの縮合誘導体  ,  ピリジン  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  太陽電池  ,  アミノ酸 

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