抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報告は病院に勤務する看護師の腰痛と体位変換・移乗介助の援助状況との関連,および移動介助用具の知識の有無や利用状況について,今後調査すべき内容の方向性を検討するために,調査データを再解析し,先行研究の結果も合わせて検討したものである。総合病院の看護師478名を対象に質問紙による調査を実施した結果,「介護・看護等の対象となる人の要因」「労働者の要因」「心理・社会的要因」「作業環境の要因(機器や道具の状況含む)」「作業姿勢・動作の要因」の現状を具体的に明らかにする必要性があると考えられた。また,新たな視点として腰痛予防に関する「組織体制」についても把握する必要があることが示唆された。(著者抄録)