文献
J-GLOBAL ID:201802261959177036   整理番号:18A0474090

Toll様受容体7および8の遺伝的変異は自然C型肝炎結果と肝疾患進行を調節する【Powered by NICT】

Genetic variations in toll-like receptors 7 and 8 modulate natural hepatitis C outcomes and liver disease progression
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 432-442  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
BACKGROUND&AIMS:C型肝炎ウイルス(HCV)の自然結果として肝臓疾患の進行は非常に可変的で,効率的な免疫応答に主に依存する。Toll様受容体七(TLR7)および八(TLR8)は先天性免疫の重要なエフェクターであるとして,本研究では,モロッコの被験者におけるTLR7とTLR8多型とH CV感染転帰との関係を評価することを目的とした。【方法】この症例対照研究では,HCV自然クリアランスと138人の健康な対照と293軽度の慢性肝炎患者,119進行性肝疾患(AdLD),93を含む643名を,TaqMan SNPアッセイを用いて遺伝子型を決定した。TLR7rs179008A対立遺伝子持つ【結果】患者はウイルスを自発的に可能性が高かった(男性に対する女性のためのP=.0001,P<.001)。に加えて,TLR7rs179009A対立遺伝子保有者は,女性患者(P=.0002)における自発的なウイルスクリアランスの2倍増加したが,男性における関連性はなかった。添加では,TLR7rs179008Tとrs179009G対立遺伝子は両性における疾患進行のリスクを増加させた(P<.05)ことを観察した。TLR8rs3764880G対立遺伝子は,男女ともに自然H CVクリアランス(P<.0001)にもかかわらず男性ではより強い相関(男性でOR=6.02対女性2.2)と関連していた。雄では,TLR8rs3764879CとTLR8rs3764880A対立遺伝子は有意にAdLD状態(P<.05)と関連していた。【結論】著者らの結果は,TLR7とTLR8遺伝子の変化は性別間で異なる大きさを有するH CV感染のクリアランスと進行を調節することを示唆する。著者らの結果は,慢性肝炎への感受性に関する観察された性特異的差異の理解,を改良した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る