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J-GLOBAL ID:201802261971692134   整理番号:18A0350171

眼黒色腫の陽子線治療後のドライアイ症候群【Powered by NICT】

Dry Eye Syndrome After Proton Therapy of Ocular Melanomas
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 142-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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陽子線治療(PT)は外上方に偏位黒色腫に安全に行い,ドライアイ症候群のリスク(DES)の観点からかどうかを調べること。腫瘍位置,DESグレード,眼構造への線量は52Gy(処方線量,1.1の生物学的有効性補正を考慮しない)とPT(2005 2015)を受けている患者で解析した。DESの予後因子と重篤なDES(sDES,グレード2 3)はCox比例ハザードモデルを用いて決定した。視力悪化及び除核率はsDESと腫瘍位置によって比較した。追跡期間中央値は44か月であった(四分位範囲18 60か月)。853名の患者(平均年齢64歳)のうち,30.5%は時間的および11.4%上鼻側腫瘍であった。DESとsDESの五年間の発生率は23.0%(95%信頼区間[CI]19.0%~27.7%)と10.9%(95% CI 8.2% 14.4%)であった。多変量解析は,外上方に偏位(ハザード比[HR]5.82;95%CI2.72 12.45)および時間的腫瘍(HR 2.63, 95% CI 1.28 5.42),年齢≧70歳(HR 1.90, 95% CI 1.09 3.32),視神経乳頭までの距離≧5mm(HR 2.71, 95% CI 1.52 4.84),12Gy(HR 2.98, 95% CI 1.54 5.77)網膜の≧35%,眼けん縁照射(HR 2.68, 95% CI 1.49 4.80)におけるsDESのより高いリスクを示した。同じリスク因子は,DESで見られた。視力はsDES(0.86±1.10 vs 0.64±0.98 logMAR, P=.034)ではなく耳/時間と他の場所(P=.890)間の患者でより悪化した。摘出率はsDES(P=.707)と腫瘍位置(P=.729)とは無関係であった。重症DESは耳/時間的黒色腫でより多かった。視力悪化と核出術の発生率は他の場所の腫瘍患者におけるよりも上鼻側黒色腫患者における高くなかった。腫瘍位置はPTに禁忌べきではない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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臨床腫よう学一般  ,  女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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