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J-GLOBAL ID:201802262004706984   整理番号:18A1032195

サブサハラアフリカを横断するHIVクリニックにおけるB型肝炎ウイルス検査実践と管理の傾向【JST・京大機械翻訳】

Trends in hepatitis B virus testing practices and management in HIV clinics across sub-Saharan Africa
著者 (25件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 706  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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HIV感染者の約8%はサハラ以南アフリカ(SSA)におけるB型肝炎ウイルス(HBV)と共感染している。HBV状態の知識は,抗レトロウイルス療法(ART)の最適選択を誘導し,肝臓関連合併症をモニター/予防するために重要である。著者らは,SSAを横切るHIV診療所における3年間にわたるHBV感染の試験実践と管理における変化を記述する。Cote d’Ivoire(3サイト),Benin,Burkina Faso,カメルーン,Kenya,Senegal,Uganda及びZambia(各1サイト)の大都市HIV処理センターにおいて医療チャートレビューを実施した。2010年から2012年の間にARTを開始した患者のうち,毎年100人を各クリニックから無作為に選択した。人口統計学的,臨床的および実験室情報ならびに個々の治療歴を,標準化アンケートを用いて収集した。HBV感染(HBV表面抗原[HBsAg]陽性)をスクリーニングした患者の割合における経時的変化を調べ,ロジスティック回帰を用いてHBV試験の予測因子を同定し,テノホビル(TDF)含有ARTレジメンを開始する患者の割合を評価した。全体として,ART(64.4%女性,年齢中央値37歳)を開始する患者の3579チャートを,12診療所でレビューした。HBsAgをスクリーニングした患者の割合は,2010年の17.8%から2012年の24.4%に増加し,ケニアの0.7%から南アフリカの96%の範囲であった。多変量解析において,年齢と領域はHBsAgスクリーニングと関連した。試験した759名のうち,88名(11.6%;95%信頼区間[CI]9.4~14.1)がHBV感染であり,そのうち71名(80.7%)はTDFを含むARTレジメンを受けた。HBsAg陽性個人は,HBsAg陰性患者と比較して,TDFを含む第一選択ARTレジメンを受ける可能性があった(80.7%対40.3%,p<0.001)。TDFを含むARTに関する患者の比率は,2010年の57.9%から,HIV/HBV共同感染患者の2012年の9%に増加した(傾向に対するCHI-2試験:P=0.01)。114名(5.0%)の患者のみが抗HCV抗体に対してスクリーニングされ,そのうちの1名(0.9%,95%CI0.02~4.79)はHCV感染を確認した。ART開始前のHIV陽性患者におけるHBV感染の系統的スクリーニングはほとんどのアフリカ諸国で制限されており,その取り込みは診療所で広く変化していた。全体として,TDFの処方は時間とともに増加し,2012年にこの薬剤を受けているHIV/AIDS感染患者の90%を占めた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  疫学 
引用文献 (23件):
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