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J-GLOBAL ID:201802262026741396   整理番号:18A0341934

クローニング,発現及び機能的特性化Scatophagus argusにおけるエストロゲン受容体の卵黄形成に依存する【Powered by NICT】

Cloning, expression and functional characterization on vitellogenesis of estrogen receptors in Scatophagus argus
著者 (8件):
資料名:
巻: 246  ページ: 37-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エストロゲン受容体(Er)は卵黄形成に重要な役割を果たしている。三ERS(erα,erβ1とerβ2)とビテロゲニン(vtg A,vtg Bとvtg C)サブタイプは種々の魚種で単離されたが,種のvtg発現の調節に各Erの寄与を詳細に解析されていない。erα,erβ1とerβ2をクローン化し,全てがScatophagus argusにおける雌の肝臓で発現していることが分かった。蛋白質卵黄形成段階では,erαであったが,erβ1とerβ2はなかったが,雌の肝臓における三種のvtgと同時にアップレギュレートされた。17β-エストラジオール(E_2)単独または培養した雄の肝臓におけるERS,種のvtgのmRNA発現とVtg蛋白質含量に及ぼすErきっ抗薬との併用の影響をリアルタイムPCRと酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)によりそれぞれ調べた。erα,erβ1,種のvtg mRNAとVtg蛋白質の発現がE_2(0.1年,1年および10μM)で24時間培養後に有意に増加したが,Er非選択的きっ抗薬ICI182780(0.01,0.1μM)は,用量に依存してERS,種のvtg mRNAとVtg蛋白質に及ぼすE_2のアップレギュレーション効果を有意に減少させた。Erα選択的きっ抗薬メチル-ピペリジノピラゾール(MPP)(0.01,0.1および1μM)はerα,vtg B,vtg C mRNAとVtg蛋白質に及ぼすE_2のアップレギュレーション効果を有意に減弱させ,erβ1とvtg Aの発現を促進した。Erβ選択的きっ抗薬シクロフェニル(0.01,0.1および1μM)はerβ1,erβ2,vtg A,vtg C mRNAとVtg蛋白質に及ぼすE_2のアップレギュレーション作用を減弱させerαとvtg Bの発現を促進した。我々の結果は,異なる種のvtgのErsの調節はS.argusにおける分岐したことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  その他の汚染原因物質 
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