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J-GLOBAL ID：201802262041022778   整理番号：18A0485189

特性不安と確率的学習:行動および電気生理学的所見【Powered by NICT】

Trait anxiety and probabilistic learning: Behavioral and electrophysiological findings

著者 (9件)： Jiang Donghong (Center of Psychological Counseling, Shenzhen University, Shenzhen 518060, China) ,  Zhang Dandan (Shenzhen Key Laboratory of Affective and Social Cognitive Science, Shenzhen University, Shenzhen 518060, China) ,  Chen Yuming (Shenzhen Key Laboratory of Affective and Social Cognitive Science, Shenzhen University, Shenzhen 518060, China) ,  He Zhenhong (Shenzhen Key Laboratory of Affective and Social Cognitive Science, Shenzhen University, Shenzhen 518060, China) ,  Gao Qiufeng (Shenzhen Key Laboratory of Affective and Social Cognitive Science, Shenzhen University, Shenzhen 518060, China) ,  Gu Ruolei (Key Laboratory of Behavioral Science, Institute of Psychology, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100101, China) ,  Gu Ruolei (Department of Psychology, University of Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, China) ,  Xu Pengfei (Shenzhen Key Laboratory of Affective and Social Cognitive Science, Shenzhen University, Shenzhen 518060, China) ,  Xu Pengfei (Center for Emotion and Brain, Shenzhen Institute of Neuroscience, Shenzhen 518057, China)
資料名： Biological Psychology  (Biological Psychology)
巻： 132  ページ： 17-26  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1151A  ISSN： 0301-0511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不安は人々の日常生活の様々な側面に影響を及ぼすことを否定的感情である。高不安患者は準最適意思決定を行う傾向にある理由を説明するために,その学習能力が重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。不安は,結果期待と注意配分の両方を調節することに関しては,フィードバック学習の機能は不安の個々のレベルに敏感であることを仮定することは合理的である。しかし,この仮説を直接的に試験した以前の研究は少なかった。本研究では,四十二人の中国人参加者はSpielbergerのState-Trait Anxiety Inventory(STAI T)の形質形でそれらのスコアに従って高特性不安(HTA)群または低特性不安(LTA)群に分けた。両群は,二つのオプションは,異なる勝利確率と関連していた報酬学習タスクを終了した。課題時の成績フィードバックにより誘発された事象関連電位(ERP)を記録し,分析した。行動の結果は,勝利確率は一つの選択肢と20%に対して80%であった他の場合,HTA群は作業の初期段階(すなわち,最初の20試験)でLTA群よりも低頻度で80%受賞オプションを選択したことを明らかにしたが,選択の総数の群間差はなかった。さらに,HTA参加者は5050条件よりも80/20条件における意思決定を行うために多くの時間を要したが,この効果はLTA群で顕著であった。ERP結果は不安を二つの方法で学習に影響することを示した。最初に,LTA対応物と比較して,HTA参加者は負のフィードバックに対応して,小フィードバック関連陰性電位(FRN)を示し,結果期待に対する不安の影響を示した。第二に,HTA参加者は5050条件よりも8020条件における大きなP3成分を示し,注意配分に対する不安の影響を示した。,フィードバック学習の個人の能力は,不安によって負に調節できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 事象関連電位 ,  フィードバック ,  患者 ,  負帰還 ,  *学習 ,  意思決定 ,  電位
準シソーラス用語： 中国人 ,  注意配分 ,  学習能力 ,  陰性感情 ,  日常生活 ,  *身体所見 ,  *確率学習 ,  *特性不安 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 不安 ,  フィードバック学習 ,  意思決定 ,  事象関連電位(ERP) ,  フィードバック関連陰性電位(FRN) ,  P3成分

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 特性不安 ,  確率的学習 ,  行動 ,  電気生理学 ,  所見