文献

J-GLOBAL ID：201802262055645490   整理番号：18A1262215

カルバペネマーゼ産生腸内細菌科の発生を制御するだけの解決策か?単一施設の経験【JST・京大機械翻訳】

Is cohorting the only solution to control carbapenemase-producing Enterobacteriaceae outbreaks? A single-centre experience

著者 (7件)： Legeay C. (Infection Control and Prevention Unit, CHU d’Angers, University of Angers, Angers, France) ,  Thepot-Seegers V. (Data Management Research Department DRCI, Angers Hospital and SFR ICAT, University of Angers, Angers, France) ,  Pailhories H. (Center for Research in Cancerology & Immunology Nantes-Angers, Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale, Universite de Nantes, Universite d’Angers, Angers, France) ,  Pailhories H. (Laboratoire de Bacteriologie, IRIS, CHU d’Angers, Angers, France) ,  Hilliquin D. (Infection Control and Prevention Unit, CHU d’Angers, University of Angers, Angers, France) ,  Zahar J.-R. (Departement de Microbiologie Clinique et Unite de Controle et de Prevention du risque Infectieux, Groupe Hospitalier Paris Seine Saint-Denis, AP-HP, Bobigny, France) ,  Zahar J.-R. (IAME, UMR 1137, Universite Paris 13, Sorbonne Paris Cite, France)
資料名： Journal of Hospital Infection  (Journal of Hospital Infection)
巻： 99  号： 4  ページ： 390-395  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1241A  ISSN： 0195-6701  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルバペネム産生腸内細菌科(CPE)は主要な健康問題である。コホートは,病院におけるCPEsの普及を制御するのに役立つ可能性があるが,費用がかかり,実行するのが困難である。コホルティングが実施されていない病院におけるCPE院内感染に関連する病棟の変数を同定する。コホート前向き研究は,院内伝播に関する14日間の期間を比較した。各期間は次の2条件を満たした。(i)≧48時間入院したCPEキャリア/感染;(ii)相対接触患者の80%は少なくとも2回スクリーニングされた。相対的接触患者の間で獲得されたCPE症例のない期間(a)は,1つ以上のCPE症例獲得が同定された期間(b)と比較された。CPE伝達に関連する可能性のある変数を評価した:コロニー形成圧,介護者:患者の比率,手の衛生コンプライアンス,ハイドロアルコール製品消費,抗生物質消費,および病棟への感染制御チーム(ICT)の関与。2つの連続した週の68の期間を含んで,18(26.5%)は,少なくとも1つのCPE事例収集を含んだ。多変量解析により,コロニー形成圧(オッズ比:1.12;95%信頼区間:1.0~1.25;P=0.042)および抗生物質消費(2.41;1.02~5.66;P=0.044)は,CPE院内感染と関連していた。介護者:患者の比率はこれらの変数の両方を増強し,CPE伝達における下位スタッフの役割を示唆した。CPE拡散に関連する病棟変数の理解は,適切な解の設計を助けることができる。コロニー形成圧と抗生物質消費は,介護者:患者の比率と共に,院内感染を駆動すると思われる。高いコロニー形成圧の存在下では,CPE患者を管理するための専用の医療従事者が実施されるべきである。ICTと抗菌性ステワーシップチームの間の連携も,CPEの広がりを防ぐために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 医療従事者 ,  スクリーニング ,  入院 ,  抗細菌作用 ,  病院 ,  患者 ,  信頼区間 ,  *院内感染 ,  感染 ,  抗生物質 ,  前向きコホート研究 ,  母集団
準シソーラス用語： オッズ比 ,  介護者 ,  病棟 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： カルバペネマーゼ ,  Enterobacteri ,  発生 ,  コロニー形成圧力

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： カルバペネマーゼ ,  腸内細菌科 ,  解決策 ,  施設 ,  経験