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J-GLOBAL ID：201802262078732503   整理番号：18A0581726

小児造血幹細胞移植におけるキメリズムと臨床転帰との相関【Powered by NICT】

Chimerism in pediatric hematopoietic stem cell transplantation and its correlation with the clinical outcome

著者 (6件)： Gabr Hala (Clinical Pathology Department, Faculty of Medicine, Cairo University, Cairo, Egypt) ,  Youssry Ilham (Department of Pediatric Hematology, Faculty of Medicine, Cairo University, Cairo, Egypt) ,  El-Ansary Yasmin (National Blood Transfusion Center (NBTC), Cairo, Egypt) ,  Mosallam Ghada (Clinical Pathology Department, National Cancer Institute, Cairo, Egypt) ,  Riad Nermine Magdi (Clinical Pathology Department, Faculty of Medicine, Cairo University, Cairo, Egypt) ,  Hanna Mariam Onsy F. (Clinical Pathology Department, Faculty of Medicine, Cairo University, Cairo, Egypt)
資料名： Transplant Immunology  (Transplant Immunology)
巻： 45  ページ： 53-58  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2027A  ISSN： 0966-3274  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 造血幹細胞移植(HSCT)は,小児における多くの遺伝性および後天性血液疾患を治療する唯一の希望である。キメリズムのモニタリングは,移植後事象を予測し,長期無病生存を高めるために意図したのに役立つ(DFS)。研究は,HSCT後の臨床転帰を予測するための早期キメリズム検出の重要性を調査することを目的とした。研究は九レシピエント(六β-サラセミアと三重症再生不良性貧血患者)とその10/10HLA同一同胞ドナーを含んでいた。キメリズム検出は日に存在するドナーとレシピエント細胞の相対量の検出と定量のための短鎖縦列反復配列(STR)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)の分析により行った。末梢血(PB)は,HSC移植の主要な幹細胞源であった。疾患フリー生存(DFS)は71.4%であった全生存率は4年の平均追跡期間でPBSC移植のための85.7%であった。β-サラセミアと再生不良性貧血の小児のためのPCR STR分析によるキメリズムの早期検出は8(88.8%)患者におけるHSCTの結果と相関した。完全キメリズムが無病生存率と関連していた混合キメリズムと自己パターンは予後不良と関連していた。結論として,早期キメリズム試験は同種HSC移植後の転帰の予測における臨床的に重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 末梢血 ,  ドナー ,  *子供 ,  *幹細胞 ,  PCR法 ,  遺伝 ,  患者 ,  再生不良性貧血 ,  *造血幹細胞移植 ,  ドナー【臓器移植】
準シソーラス用語： 予後不良 ,  無病生存率 ,  全生存率 ,  無病生存 ,  *転帰 ,  *キメラ状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 造血幹細胞移植(HSCT) ,  Chimerism ,  ポリメラーゼ連鎖反応(PCR) ,  短鎖縦列反復配列(STR) ,  可変数タンデムリピート(VNTR)

分類 (1件)： 血液疾患の治療一般  (GK05010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小児 ,  造血幹細胞移植 ,  キメリズム ,  臨床転帰 ,  相関