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J-GLOBAL ID：201802262082186275   整理番号：18A1034444

有限差分時間領域法を用いた透過性薄吸収体の予測【JST・京大機械翻訳】

Prediction of permeable thin absorbers using the finite-difference time-domain method

著者 (2件)： Toyoda Masahiro (Department of Architecture, Faculty of Environmental and Urban Engineering, Kansai University, 3-3-35, Yamate-cho, Suita-shi, Osaka, 564-8680, Japan) ,  Motooka Junya (Department of Architecture, Faculty of Environmental and Urban Engineering, Kansai University, 3-3-35, Yamate-cho, Suita-shi, Osaka, 564-8680, Japan)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 143  号： 5  ページ： 2870-2877  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透過性の薄い材料は,多孔質吸収剤と類似の役割を果たすことができ,中間および高周波数で高い音波吸収を提供する。さらに,綿,化学繊維,金属繊維など様々な材料から作ることができるので,衛生的,耐久性があり,リサイクルが容易である。それらの吸収特性はしばしば解析的アプローチで議論されており,境界要素法と有限要素法を適用して透過性の薄い吸収体の実用的な効果を予測することができる。しかし,著者らの知る限りでは,有限差分時間領域(FDTD)法はまだ使用されていない。ここでは,FDTD法における透過性境界として透過性の薄い吸収体を扱うための定式化を提案し,状態遷移方程式を考慮して透過性境界に対する安定条件を導いた。提案した定式化を数値解析結果と解析結果を比較することにより検証し,良く一致した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 耐久性 ,  音波吸収 ,  多孔性 ,  衛生 ,  吸収剤 ,  数値解析 ,  安定条件 ,  *有限差分時間領域法 ,  金属繊維 ,  有限要素法 ,  *吸収体 ,  境界要素法 ,  定式化
準シソーラス用語： *時間領域 ,  *透過性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 有限差分時間領域法 ,  透過性 ,  吸収体 ,  予測