文献
J-GLOBAL ID:201802262089121330   整理番号:18A0127823

Bothrops brazili蛇毒からの2種の新酸性Asp49ホスホリパーゼA_2の抗血小板凝集活性【Powered by NICT】

Anti-platelet aggregation activity of two novel acidic Asp49-phospholipases A2 from Bothrops brazili snake venom
著者 (18件):
資料名:
巻: 107  号: PA  ページ: 1014-1022  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ホスホリパーゼA_2(PLA_2s)は蛇毒中に存在する重要な酵素であり,広範な薬理学的効果に関連した,しかし潜在的毒性と酸性イソ型の治療効果は完全には研究と理解されていない。このために,本研究ではBothrops brazili蛇毒からの二種の新酸性Asp49PLA_2sの単離と生化学的特性化,Braziliase IとBraziliase IIを述べた。毒は三段階のクロマトグラフィーイオン交換,疎水性相互作用と逆相で分画した。単離PLA_2sの等電点(pI)は二次元電気泳動により決定した,Braziliase IとIIにそれぞれ5.2と5.3のpIは観察された。分子量はBraziliase IとIIの13,894と13,869Daの値で測定された。Edman分解及び質量分析によるアミノ酸配列はBraziliase IおよびIIの配列の87%と74%を完了した。B.jararacussuテンプレートから酸PLA_2BthA I PLA2を用いて分離PLA_2sの分子モデリングは,高い品質を示した。酸性PLA_2sは有意な筋毒性活性を示さなかったが,有意な浮腫誘発活性を誘導した。Braziliase IおよびII(100μg/mL)はLeishmania infantumにTrypanosoma cruziと26.2%と19.2%で細胞毒性の31.5%と33.2%を示した。Braziliase IおよびII(10μg)はコラーゲンにより誘導されたADPと66.94%及び49%により誘導される血小板凝集の96.98%と87.98%を阻害した。酸性PLA_2s生化学的及び構造的特性化は,その薬理学的効果のより良い理解と蛇咬傷病態生理学における機能的役割,研究プローブと薬物リード化合物としてのその可能な生物工学的応用につながる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る