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J-GLOBAL ID：201802262139171057   整理番号：18A2217571

その場中性子回折により追跡した圧縮中の鋳放しおよび押出したMg_97Zn_1Y_2合金の変形挙動【JST・京大機械翻訳】

Deformation behavior of as-cast and as-extruded Mg₉₇Zn₁Y₂ alloys during compression, as tracked by in situ neutron diffraction

著者 (9件)： Gong Wu (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, Japan) ,  Gong Wu (Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Aizawa Kazuya (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, Japan) ,  Harjo Stefanus (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, Japan) ,  Zheng Ruixiao (Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Kawasaki Takuro (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, Japan) ,  Abe Jun (Comprehensive Research Organization for Science and Society, Ibaraki, Japan) ,  Kamiyama Takashi (High Energy Accelerator Research Organization, Ibaraki, Japan) ,  Tsuji Nobuhiro (Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： International Journal of Plasticity  (International Journal of Plasticity)
巻： 111  ページ： 288-306  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0468C  ISSN： 0749-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱間押出はマグネシウム合金を強化するための有効なプロセスである。本研究では,長周期積層規則化(LPSO)相とα-Mg相から成る二相微細構造を持つMg_97Zn_1Y_2合金の熱間押出強化機構を調べた。鋳放しおよび押出状態におけるMg_97Zn_1Y_2合金の変形挙動を,一軸圧縮試験中のその場中性子回折によって調べた。結果は,Mg_97Zn_1Y_2合金の降伏強度が,熱間押出によって実質的に強化されたことを示している。LPSO相は,基底すべりにより鋳放し合金において-50MPaのかなり低い応力で生じた。しかしながら,LPSO相は弾性挙動を持続し,押出したままの合金の-289MPaでのキンク変形の開始までα-Mgマトリックスの降伏後に付加的な格子応力を共有した。LPSO相における基底滑りと周囲のコヒーレントα-Mgマトリックスの結合は,鋳放し合金におけるLPSO相の相対的低降伏応力の理由であると信じられる。相応力分配の定量的評価により,LPSO相が熱間押出により著しく強化され,LPSO相のキンク変形が延性を維持するのに重要な役割を果たすことを確認した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 一軸圧縮試験 ,  キンク ,  延性 ,  降伏 ,  降伏強さ ,  微細構造 ,  双晶 ,  熱間押出 ,  降伏応力 ,  *合金 ,  *中性子回折 ,  マグネシウム合金 ,  *鋳放し
準シソーラス用語： LPSO相 ,  *変形挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 長周期積層秩序(LPSO)相 ,  マグネシウム合金 ,  キンク変形 ,  双晶 ,  その場中性子回折

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中性子回折 ,  追跡 ,  鋳放し ,  押出 ,  合金 ,  変形挙動